結局どうすれば女性はセックスでイクのか? (3)

書いた人: 妻

 こんばんは、じゃじゃまるぴっころぽろり派です、瑞谷です
 あっちむいてぷん!

 第一回第二回と、分けて「基本的なハードル」について書きました。
 でももちろんこの二回で挙げた条件というのは、本当の最低ラインの土台のようなもので、これがあればどんなセックスをしようがどんな身体だろうがオーガズムに達する事ができるということではないのです。

 そして「なんだ、そんなことか」と思われるであろうこの4項目は、意外に満たされていない事が多いのです。

 第一回の冒頭に書きました。

 「一緒にいるとホッとする相手」が、セックスの時にも必ず全幅の信頼をおけるかというと、それはわからない。

 性的なことへのハードルは人それぞれです。
 自分は自然にふるまえていると思っていても、相手が同じような感覚でいるとは限らない。例えそう見えても、本当にそれが心から気を許せると思えているかは、本当にわからないです。

 そしてそれらは、「心を開いて! 俺相手になら平気でしょ! 大丈夫!」というような言葉をいくら積まれた所で、それを境に急激に変化するわけでもないのです。
 日々を重ね、回数をこなし、真摯な態度で直向きに、そうして得られるのが「信頼」であって、言葉の上の問題ではないのです。

 そしてそれは、お互いのことなのです。

 実際のセックスの話で、例えば触り方がどうだとか、力の入れ方が角度がどうだ、という話はきりがないので、また別の機会にお話するとして、今回は女性側の感覚について、特に筋肉の話について書いていきたいと思います。

 これは、また恒例の事前言い訳になりますが、瑞谷はただのニワカ性の探究者なので、医学的に正しくはどうなのかみたいな話はできませんし、正確性に欠けると思いますので、そのあたりご了承下さい。

オーガズムは緊張と弛緩からやってくる

 オーガズムというのは、Google先生に聞いて頂ければ概要についてはわかると思いますが、

心理学的・生理学的な性的刺激による静脈の鬱血や筋緊張の増大からの解放としてオーガズムが引き起こされる

 とあります。経験がおありの方は「なるほど意味はわかる」と納得されるかと思います。

 実際には、下半身周辺の筋肉の緊張と弛緩、それからそこに神経への刺激があれば、人間は割とどこででも達する事ができます。
 いっそアナルでだってオーガズムは得られるのです。

 事実、私は胸への刺激だけでオーガズムに至ることができます。
 でもここで、「なら私がイケないのはダメな奴だからだ~」と思ってはいけません。

 オーガズムというのは、自転車に乗れるか乗れないかみたいなもので、ぱっとできる人もいれば、頑張っても結局乗れなかった為生涯自転車に乗っていない人だって存在します。乗るタイミングを逃して結局乗れないままという人もいます。

 また、「自転車に乗れない人」に乗れるように説明・指導する場面を考えてみて下さい。上手く説明するのはなかなか難しいことでしょう。
 人にオーガズムへの感覚を説明をすることもまた、とても難しいことなのです。

 自転車ならば、慣性が~推進力が~と説明できる所、オーガズムについては「筋肉の緊張と弛緩、神経への刺激」くらいしか説明ができません。
 自転車なら漕ぎ方をお見せできる所、流石にセックスの現場までは見せる事ができませんし、見せた所で筋肉の使い方が把握できるかというと難しい所です。

主に力を入れる筋肉

 ですが、いつも力を入れている部分の説明は、一応することができます。

・8の字筋
 正式名称は忘れました。
 恥部周辺の、アナルから女性器周辺を囲う筋肉で、いわゆる蟻の門渡りの所で交差して8の字のようになっています。嫌でなければ、手を洗って爪を綺麗に切って、膣に指を挿入してキュっと力を入れてみて下さい。締め付けを感じれば8の字筋に力が入っている証拠です。

・太もも内側の筋肉
 すみませんが具体的に筋肉の名称はわかりません。主に太ももの丁度内側で、足付け根から太もも中ほどまでの筋肉を使っているような感覚があります。

・お尻側下の方の筋肉
 これも具体的に筋肉名がわからないのですが、感覚的にはお尻内側の、太ももに近い下の方の筋肉?で、力を入れると下半身が全体的に上がるような、恥骨を突き出しているような感覚になる所です。

 このあたり、あるいはこの周辺の筋肉に力を入れたり、緩めたりしているように思います。

女性器の力の入れ方には二種類ある

 「女性器に力を入れる」と書くとちょっと意味がわかりませんが……

 まず、8の字筋に力を入れると、もし実験された方はわかると思いますが、キュッと締まります。
 この力の入れ方を「締める」と表現することにします。

 キュッと力を入れることで、膣の内側にひっこまるような、収縮するような感じになるという意味です。
 この「締める」緊張で、もちろんオーガズムに至る事ができます。若い人の方がきっとこの「締める」の方の感覚が強く自覚できるのではないかと思っています。

 もうひとつ、「押し出す」力の入れ方があります。
 丁度ウンコを出す時に似ていますが、主に女性器側に力を入れるのであって、肛門側ではありません。

 こちらの押し出す緊張は、無意識に締める方と交互にしていたり、押し出し単体でやっていることもあるように思います。
 胸だけでオーガズムに至る場合や、刺激一切無しでオーガズムみたいなことは、この押し出す緊張との組み合わせでポルチオ部分に刺激を与える事でできます。

 こちらは身体の成熟度に応じてできるようになるのではないかと思っていて、とどのつまり「ポルチオ部分の成熟度合い」によるのでしょう。

 

結局どうすれば女性はセックスでイクのか? (4) へ続きます。


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オナホール2

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