夫です。
今回はペニスの勃起力向上について書きたいと思います。ペニスの勃起力とは「勃ちやすさ」「硬さ」「勃起の持続時間」を総合したものだとここでは定義します。これはペニスは大きい方が良いのか? その2の記事に出てきたように、女性がペニスに対し重視していることのベスト1~3にあたります。
今回書かせていただく勃起力向上の内容は、どれか1つを実行したからといって飛躍的に勃起力があがるというわけでもありません。複数のものを組み合わせ、また自分にあったものを取り入れることが重要です。
もくじ
精力のつく栄養素と食べ物を摂取する
勃起力を向上させる1つの手段として精力のある栄養素を摂取することが挙げられます。下記にその栄養素とそれらを多く含む食べ物を記載します。
亜鉛
亜鉛はセックスミネラルとも呼ばれる程、精力増強に関連の深い栄養素です。亜鉛は男性ホルモンの生成を促す働きがあり、勃起力向上に役立ちます。
亜鉛が多く含まれる食べ物:牡蠣、アボガド など
アルギニン
アルギニンは摂取することで血管内に一酸化窒素を作り出します。これが血液の流れを円滑にすることで勃起力を向上させると言われています。
アルギニンが多く含まれる食べ物:高野豆腐、アーモンド、マグロ赤身 など
含硫アミノ酸
含硫アミノ酸はテストステロンを作り出す働きを活発にする効果があります。テストステロンは男性ホルモンの主成分となります。
含硫アミノ酸が多く含まれる食べ物:ネギ、ニラ、らっきょ など
なお、リポミタンDでお馴染みの「タウリン」は精力増強に効果があるのか意見が分かれる所もあるため、ここには含みませんでした。余談ですが、タウリン1,000mgってタウリン1gのことですよね。CMでタウリン1,000mgっていうのとタウリン1gっていうのとではインパクトが違いすぎるため1,000mgにしたんでしょうか。
また、栄養素については過剰摂取することが逆に害をもたらすものもあります。亜鉛などは過剰に摂取しない方がよいといわれています。
血行をよくする
ペニスは陰茎の中にある海綿体に血液が充満することで勃起します。よって勃起力の向上には血行をよくすることも必要です。なお、栄養素アルギニンを摂取することはこの項目にも含まれることとなります。
血液をサラサラにする
納豆、玉ねぎなどは血液をサラサラにする効果があると言われています。これらを積極的に摂取することで、血行が良くなります。
血液をドロドロにしない
脂肪分や糖分、アルコールなどの過剰摂取は血液をドロドロにする原因となります。脂身の多い肉類、スナック菓子などの摂取を減らしましょう。お酒をいっぱい飲んだ後にシメとしてこってりラーメンを食べるなどという行為は、血行をよくする上で非常によろしくないと言えるでしょう。
香辛料を摂取する
唐辛子や生姜などの辛いものを食べると身体がポカポカしますね。カプサイシンやジンゲロールなどの辛味成分が血行をよくしてくれる働きがあるのです。
適度な運動
有酸素運動やストレッチは血行を良くしてくれます。忙しい方も隙間時間にストレッチをしたり、通勤・通学中に最寄り駅の1駅前で降りて歩くなど、運動する習慣をつけたい所です。適度な運動は勃起力の改善だけでなく、疲労回復などの効果があります。
その他、半身浴や十分な睡眠時間の確保など、様々な手段があります。自分が習慣的にできるものを取り入れましょう。
精力剤・サプリメント
マカ
マカとはペルーに植生する植物です。最近はマカを取り入れたサプリメントや精力剤を良く見かけます。原産国のペルーでは滋養強壮に役立つ食材として古くから重用されています。
栄養ドリンク
ユンケル、リポミタンDなどの栄養ドリンク類です。これらはこれまで挙げてきたものとは違って即効性のあるものです。しかし、私の経験上安いものは勃起力にほとんど効果がありません。少なくとも1本当たり500円以上、できれば1,000円以上のものをチョイスしたいところです。コストパフォーマンスが悪く、習慣的に利用できるものではありませんね。
精力剤・サプリメントは手軽に栄養素を取得できるため、過剰摂取に陥るケースがあります。注意事項を良く読んで適切に使用する必要があります。
継続性のない単発では効果が出ない
これは私だけでなく皆さんも経験的にご存知かとと思います。例えば、牡蠣はセックスミネラルと呼ばれる亜鉛をたくさん含んだ食べ物ですが、牡蠣をいっぱい食べた日の翌日にすぐに勃起力がアップするとかそういうことはほとんどないですよね。
唯一単発で効果があるのは高額の栄養ドリンクやバイアグラなどです。栄養ドリンクにも恐らく合う、合わないがあり、私が最も効いたのはユンケルでもリポミタンDでもなく活參28でした。
単体では効果が出ない
これは個人差があると思いますが、現代日本人の食生活や生活習慣を考えるとおおよその人は亜鉛を摂取するだけ、適度に運動するだけ、といったようにどれか1つを実行するだけではあまり効果がでないのではないかと思われます。
例えば私は20代の貧乏な頃に毎日納豆を食べていましたが、それによって勃起力が向上したかというとそんなこともありませんでした。辛いものにはまって毎日のように食べていた頃もそうです。
ただし、血液がサラサラで、運動も毎日適度にしているというように勃起力向上の条件を既にある程度満たしている方が毎日勃起力向上に必要な栄養素を適量摂取するようにすれば、大きな効果が出る可能性はあります。
自分に合ったものを模索する
私が勃起力向上にために様々試していた頃、大きな効果が出たパターンと出ないパターンがありました。例えば、納豆を食べ(血液サラサラ)適度に運動し(血行促進)亜鉛をサプリメントで適量補給していた頃、目立った勃起力の向上は見られませんでした。
飛躍的に勃起力が向上したと思われたのは、毎日納豆(血液サラサラ)とニラ・ネギ(含硫アミノ酸)を食べ、調味料に辛味ラー油(カプサイシン)をたくさん取り入れて、お菓子(脂質と糖分)を食べるのを減らした時でした。
試し始めて5日程度で、10代の頃のように簡単なことがきっかけで勃起するし、なおかつ勃起した時のギンギン具合がいつもと違いました。明らかに勃起した時の硬さがこれまでと違うことが実感できました。
びっくりしたのが、寝ている最中の朝立ちによって目が覚めるということです。朝立ちは正確には寝ている最中に起こる勃起現象をさすのですが、この勃起がギンギンすぎて、ペニスから放たれるギンギンパワーにより目が覚めるということが度々ありました。
私が勃起力向上についてあれこれ試していたのは20代の頃なのですが、この記事を書くにあたって再度上記食生活を3週間程続けてみましたが、やはり効果がありました。37歳にもかかわらずギンギンに朝立ちするせいで目が覚めるのです。
具体的な勃起力向上食生活
具体的に私が3週間行った勃起力向上のための食生活を下記に記載します。なお、私は在宅ワークですので、下記食生活が可能でした。
○朝食 : カフェオレ(砂糖無)とバナナ1本
○昼食 : ご飯0.8合、納豆2パック、生玉子1個、ニラともやしとネギのスープ辛味ラー油入り
○おやつ: カフェオレ(角砂糖2個)
○夕食 : 妻が作った夕食を食べる。日によって違う。及びらっきょうの唐辛子漬け。
毎日この食生活で、上記のもの以外は一切食べませんでした。勿論間食も無しです。なお、うちの夕食はこってり系が少なく、量もそれ程多いわけではないので、夕食によって脂質や糖分を取りすぎるということはありませんでした。
私は酒類を一切飲まない(飲めない)代わりに甘いものが好きで、普段は菓子類をたくさん食べます。しかし、お菓子(特に洋菓子)は脂質と糖分をバランスよく摂取できるという勃起力向上の大敵です。
色々と試した結果、結局私にとって勃起力の妨げになっていた一番大きな要因は、お菓子の食べすぎ(血液ドロドロ)であったのだと思います。上記食生活は糖分と脂質が大幅にカットされているため、それが勃起力向上に大きく役立ちました。
大人になって食生活を自分でコントロールできるようになってくると、ついつい甘いものやこってりしたものを食べすぎたり、お酒をたくさん飲んだりしてしまいますよね。そしてメタボになっていくわけです。メタボとともに勃起力がダウンしていきます。
また、上記食生活では日々食欲が満たされていない感があり、それが転じて性欲にがつがつした感じがでました。食欲と性欲は関係があり、男性はお腹が空いている時程、性欲を感じやすいといわれます。それが勃起力向上にも寄与したかもしれません。
以上、勃起力向上に効果のあるものを簡単にまとめました。最初にも書いたように、人それぞれあうものあわないものがあります。私にとって一番効果的だったのが、糖分と脂質を減らすことであったように、各自に最も良い方法があるはずです。
勃起力向上を目指す方々にとって少しでも参考になれば幸いです。