早漏の治し方 ~肉体的要因から見た克服方法1~

書いた人: 夫

夫です。

早漏はセックスにおける男性の悩みの中で、最も多いものではないでしょうか。「何分以内にイってしまったら早漏」といった具体的な定義はありませんが、それぞれの男性の中に最低限これくらいはイかずにセックスを継続したいというおおよその時間があると思います。パートナーから「私が満足するまではイかないで欲しい」という要望もあるかもしれません。

早漏をカッコ悪いと感じる男性も多いと思います。私もそうでした。そんな情けないような気持ちを抱えつつも、セックスをしたいという欲求もあり、どうしていいかわからずもやもやした思いを抱えることもありました。

しかし、早漏は正しく訓練すれば治すことができます。短期間で治せるものではありませんが、地道な努力によって克服することができるのです。

今回から3回にわたって早漏の治し方について書かせていただきます。

早漏の原因は『肉体的な要因』『心理的な要因』の2つからなります。早漏の『肉体的な要因』をさらに2つに分解すると下記のようになります。

①ペニス(特に亀頭部分)が刺激に弱い
②オナニーにより早く射精する癖がついている

今回のテーマは、①ペニス(特に亀頭部分)が刺激に弱い を克服する方法です。

何故ペニス(特に亀頭部分)が刺激に弱くなるのか

 

 

包茎の人程、早漏になりやすい傾向があるとはよく言われることです。亀頭部分が常に皮によって包まれているため、外部からの刺激をうけにくいためですね。皮が剥けている人は常に亀頭が刺激されている(パンツなどによって擦られている)ため、早漏になりにくい訳です。

また、男性のオナニーは「手でしごく」という方法が最も一般的かと思いますが、このしごくという行為はペニスの皮部分を指で持ってペニス全体を押している(圧迫している)ことになります。

 

 

前戯について~触り方のテクニック~の中で書かせていただいた通り、触り方には主に「こする」と「押す」があります。いわゆる皮オナニーは「こする」よりも「押す」に比重を置いたオナニー方法です。手ではなく柔らかい布などでこすってオナニーをしているという方も一度オナニーをしている時の皮部分をよく見て下さい。恐らく皮が布と一緒になって上下していると思います。どんなに柔らかい布でもそれでペニスをこすり続けるとすぐに痛くなり、最悪出血します。

皮を使ったオナニーは、ペニスの表皮が摩擦によって鍛えられないため刺激に弱くなり早漏を引き起こします。

また、皮を使ったオナニーは主にペニスの竿部分を刺激し、亀頭部分、特に亀頭の先をほとんど刺激しないことになります。ペニスにおける弱点を作っているようなものですね。セックスやフェラチオにおいては、亀頭を必ず刺激されることになるため、これに耐えられず早くイってしまうというわけです。

ペニス(特に亀頭部分)を鍛えて早漏を克服する。

ローションを使って亀頭を刺激する

ペニスを鍛えるためのオナニー方法としては、ローション等を使ってペニス(特に亀頭)を手でこすることがお勧めです。男性は女性のように自分でヌルヌルとした液体を出すことはできません。カウパー液は出ますが少量ですし、それが出るのはかなり射精が近づいてからです。よって市販のローションを使用します。

例えば下記のようなローションがインターネット経由で購入できます。私も使ったことがありますが、安価で量も多く、乾くのも遅いため長時間ヌルヌルした状態を保つことができます。 

 

SODローション ロングバケーションタイプ

SODローション ロングバケーションタイプ

 

私が早漏を克服しようとしていたのは今から15年以上前のことで、当時はこのようなローションをインターネット経由で手軽に購入できる時代ではありませんでした。私は薬局で「リューブゼリー」というローションを恥ずかしい思いをしながら購入していました。量は上記ローションの半分もなく、値段も倍近くしていました。そう考えるとローションの購入については非常に恵まれた時代になったと言えます。

 

ペニス(特に亀頭の先)をこすって鍛えるイメージ

ローションを使ってオナニーをする際は、ペニス全体を「こする」ことを意識して下さい。特に亀頭の先を重点的にこすります。刺激方法も指を使ったり、手のひらを使ったりと様々な方法で刺激して下さい。

最初のうちは亀頭の先を刺激してもあまり気持ち良くなく、どちらかというと耐えられないような、ペニスがのけぞってしまうような感覚がメインになるかと思います。しかし、亀頭部分を鍛えることを意識してオナニーを継続すると、ちゃんとこの部分でも快感が得られますし、耐えられないような感覚も治まっていきます。亀頭部分が刺激に強くなってきた証拠です。

 

ローションオナニーの注意点

ローションを使ったオナニーをする際の注意点としては、ローションがどんどん下に垂れていくため、タオルなどを敷いた方が良いです。オナニー終了後は、ペニスやその周辺がベタベタとしてティッシュで綺麗にするのは難しいため、シャワーなどで洗い落とすといいでしょう。ウェットティッシュで拭くのも1つの手ではありますが、しっかりと綺麗になるわけではありません。

また、家族の誰かに見られたり声をかけられたりする心配がない状況で行うのが良いですね。ペニスがぬるぬるになった状態を隠すのはなかなか大変です。

既に結婚されていて子供もおり、オナニーをする環境がないという方は、素直にパートナーに打ち明けて手伝ってもらうのが最も良いかと思います。前戯の際に亀頭へのこする刺激を中心に行ってもらいます。フェラチオによって亀頭を刺激してもらうのも良いですが、長時間になるとパートナーの顎が疲れますし、刺激としてはやや弱いため、前戯の後半はローションを使った手コキに変えてもらっても良いと思います。

自宅にオナニーをゆっくりできる環境がない方、パートナーに手伝ってもらうということが難しい方は、ビデオ試写室(個室ビデオ)などを利用すると良いでしょう。滞在時間等にもよりますが、1,000円~2,000円程度で利用可能です。

なお、別記事で早漏を治すオナニーについて考察しています。そちらもご参考下さい。

アダルトグッズを使用して早漏克服訓練をされる場合、締め付けがそれ程強くなく、亀頭を擦って刺激しやすいTENGA EGG(テンガエッグ)をオススメします。TENGA EGGのレビュー記事もありますのでご参考下さい。

次回は、②オナニーにより早く射精する癖がついている という要因からみた早漏の治し方について書きます。

 

夫のブログ次回(早漏の治し方 ~肉体的要因から見た克服方法2~)

夫のブログ前回(挿入からピストン運動、絶頂まで ~その2~)


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