早漏の治し方 ~心理的要因から見た克服方法~

書いた人: 夫

夫です。
前回に引き続き、早漏の治し方について書かせていただきます。早漏の原因は『肉体的な要因』と『心理的な要因』の2つからなります。今回のテーマは心理的な要因から見た早漏の治し方です。

早漏の心理的要因とは

 

 

早漏であることをカッコ悪く感じる男性は多いと思います。カッコ悪いと思うが故に、セックスの前には早漏による失敗を恐れる気持ちが生じます。

「早くイッてしまったらどうしよう」
「すぐに射精してしまったら、パートナーから冷たい目で見られるのではないだろうか」

そういった考えからプレッシャーを感じ、気持ちが高ぶってしまうことで早漏に拍車がかかります。医学的に言えば強迫性早漏とでもいうのでしょうか。これが早漏の心理的な要因です。

早漏の心理的要因(プレッシャー)を克服するには

最も良いのは、成功体験(早漏ではなかったセックス)を積み上げることです。しかし、これは既に早漏であるという事実と矛盾してしまいます。

よって、まずは下記2点に取り組み、徐々に心理的要因を取り除いていくのが良いでしょう。
①「早くイッてしまっても(イキそうになっても)カッコ悪くない」という状況を作り出す
②オナニーによる疑似成功体験(早漏ではなかったオナニー)を積み上げる

①「早くイッてしまっても(イキそうになっても)カッコ悪くない」という状況を作り出す

これを実行するのはなかなか難しい所ではありますが、パートナーに早漏である事実を先に伝えてしまうということが最も良いと思います。隠していても、どうせ早漏であるという事実はすぐに明るみにでるのです。体位を頻繁に変えたりしてごまかしても、相手は気づいています。余計にカッコ悪いだけです。

ある芸人さんは、早漏であることをごまかすために、セックスの時はいつも「調子悪いなあ、今日は調子悪いなあ」とつぶやきながらするそうです。早くイッてしまった時に今日は調子が悪かったということにするためですね。しかし、相手の女性は気づいていると思います。

早漏であることをあらかじめ伝えておけば、イキそうになった時に「もうイキそうだ」とパートナーに伝えてピストン運動を止めやすいと思います。「イキそうになったら、いったん止めてもよい」そう思えるだけで心理的プレッシャーがかなり軽減されます。

ピストン運動を度々止めながらセックスをするわけなので、パートナーに申し訳ない気持ちもあるかと思います。そこは前戯をがんばるなど、他でフォローしましょう。前回前々回で書かせていただいたような早漏改善の訓練を行っている最中であれば、それを伝えても良いかもしれません。

いずれ早漏が改善されるのだという将来の展望があれば、パートナーの受け止め方も随分違うと思います。

②オナニーによる疑似成功体験(早漏ではなかったオナニー)を積み上げる

前回前々回に肉体的要因から見た早漏の治し方について書かせていただきました。その内容に従ってオナニーをしていくと徐々にイクまでの時間が長くなるはずです。まずはオナニーで早漏ではなくなったという成功体験を積み上げましょう。

オナニーで早漏でなくなったからといって、すぐにセックスでも早漏でなくなるというわけではありません。やはりセックスの方が気持ちが高ぶりますし、その日の体調などによって早漏気味になってしまうこともあります。

しかし「オナニーでは早漏でなくなった」「早漏を治すためにたくさん努力をしてきた」という事実が心理的プレッシャーを軽減してくれます。そしてある日、自分で射精をコントロールできたセックスを体験する日が来ると思います。その経験が心理的プレッシャーをさらに軽減してくれるはずです。

早漏の克服は長期戦

早漏にはすぐに効く特効薬があるわけではありません。筋肉を鍛えるくらいの長期スパンでみて取り組んでいく必要があります。

早漏の治し方について3回にわたって書かせていただいた内容を全て実行して、私の場合、初めての「早漏ではなかったセックス」まで約3か月かかりました。

その日から完全に早漏でなくなったというわけではなく、射精がコントロールできる日もあれば早漏気味の日もあるということが続きました。その間もオナニーによる早漏克服の訓練を継続し、最終的に自分で射精をコントロールできるようになったのは早漏克服の訓練を開始してから約6か月です。

射精がコントロールできるようになると、イキそうでとても気持ち良い状態でセックスを継続できるようになるし、相手がイクタイミングに合わせて自分がイクということもできるようになります。セックスに自信を持てるようになり、本当に良いことづくめだと思います。

早漏の治し方について様々と書かせていただきました。
少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

 

夫のブログ次回(女性の中イキについて ~その1~)

夫のブログ前回(早漏の治し方 ~肉体的要因から見た克服方法2~)


にほんブログ村 大人の生活ブログへ
大人のおもちゃ通販

2 thoughts on “早漏の治し方 ~心理的要因から見た克服方法~”

  1. 初めまして。とても参考になります!
    ありがとうございます。
    夫さんが早漏の訓練をオナニーでなさっていたとの事ですが、オナニーは毎日のようにしてらっしゃったのでしょうか?

    1. はじめまして。夫です。
      書き込みありがとうございます。

      早漏訓練を行っていた頃は、オナニーを2日に1回程度のペースで行っていました。
      ただし、週に1回程、妻とセックスをしておりました。
      よって、週あたり2,3回のオナニー、1回のセックスといったペースです。

      ご参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。