遅漏について

書いた人: 夫

夫です。
今回のテーマは遅漏についてです。男性のセックスにおける悩みとしてメジャーなものは早漏ですが、その真逆である遅漏も昨今増えてきている悩みです。

遅漏の原因やその解決策について書いていきたいと思います。

遅漏は男女ともにつらい

 

 

セックスのピストン運動はペニスと膣に圧力を加え摩擦する運動です。勿論これが快感に繋がるわけですが、時間がたつにつれて快感が薄れ、時にそれが痛みに変わります。快感が薄れ、痛みを感じるようになると、当然気分も盛り下がってきます。

その状態でもイクことができないからピストン運動を継続するというのは男性側も女性側も心地良いものではありません。

また、イカずに終わるのがつらいため、ピストン運動をやめて女性に手や口でペニスを刺激してもらってイクということも、女性側の負担となります。

適度なピストン運動によって男女ともに絶頂できることによる快感や充実感に比べると満足度が低くなる、時には不満を感じてしまうことになるのは言うまでもありません。

遅漏の原因と対策

オナニーにおける刺激が強すぎる

最も一般的な原因は普段のオナニーにおけるペニスへの刺激が強すぎるというものです。例えば手で握っている時に過度の力をかけていたり、また布団などの摩擦係数の高いもので擦っていたり、セックスでは実現不可能な強い刺激のオナニーを習慣にしているケースです。

セックスの刺激が普段の刺激に比べて物足りないため、セックスでイクことができず遅漏となるわけですね。

オナニー時のペニスを握る強さは4~5kgと言われています。しかし遅漏の人の場合、10kgをこえる強さで握っていることもあるそうです。長年、このような強い力でオナニーを続けていると海綿体が変形しペニスが曲がっていることもあります。

対策としては、普段のオナニーの強度を下げる他ありません。いきなり普段のオナニー方法を大きく変えてしまうことは難しいので、握る力や擦る強さを徐々に弱めていくとよいでしょう。

よりセックスに近い環境でオナニーをするとなれば、コンドームをつけてペニスを膣内の圧力と同程度に手で擦るというのが良いでしょう。ローションがあると尚良いです。

早くイカなければという心理的プレッシャーを感じる

一度遅漏になりそれをプレッシャーに感じてしまうと、余計にイケなくなるという悪循環が生じます。早くイカなければならないという焦りによって、頭が真っ白になってしまい、性的興奮からかけはなれた状態になることで余計にイケなくなります。

その状態でピストン運動を継続するくらいならば、いったんピストン運動を中止し、ペニスを抜いて、お互いに手や口による愛撫に切り替えて、興奮状態が戻るのを待った方が良いでしょう。もしくはピストン運動を非常にゆったりと行いながらキスやハグを楽しむといった形に切り替えましょう。

女性の皆さま、なかなかイカない男性にイライラすることもあるかもしれませんが、どうかプレッシャーをかけず、温かく見守っていただきたいと思います。

遅漏の男性の皆さまも、遅漏に付き合ってくれている女性にたくさんの愛撫を行うなど、何かしらお返しをしていきたいところです。お互いに前向きな気持ちで臨むことが心理的プレッシャーを和らげてくれます。

その他

その他の対策としては、最後のセックス・オナニーから間を空けることが挙げられます。「溜まっている」という状態にするわけですね。また、セックスやオナニーによるペニスへの刺激を与えていない期間を作ることでペニスを敏感にする効果もあります。

男性側にフェチシズムがある場合はそれを利用するのも一つの手でしょう。女性側の協力が不可欠となりますが、ストッキングフェチの男性ならば、女性にストッキングを履いてもらってセックスをするなどです。

女性側が膣内で気持ち良さを感じられるようになるように、男性側が前戯のテクニックを磨くことも大切です。挿入からピストン運動、絶頂まで ~その2~の項目「少し余談 名器は都市伝説?」で書いたとおり、女性が十分に興奮状態になれば、膣内の凹凸がくっきりし、ピストン運動における男性側の快感も増します。これがイクまでの時間を短縮してくれるはずです。

 

以上、遅漏についての記事でした。少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

 

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