セックスの理想の時間と早漏の定義

書いた人: 夫

夫です。
今回の記事はセックスの理想の時間(挿入から絶頂までの時間)についてです。これについては先日ツイッターでアンケートを取らせていただきました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

早漏というものは、主に男性が早くイッてしまう現象をさしていますが、具体的にどれくらいの時間であれば早漏なのかという定義はありません。それでも多くの人が考える理想のセックス時間から比較すれば早漏の目安が見えてくるのではないかと思います。

理想のセックス時間は何分くらい?

 

 

アンケート結果

最初にツイッターで行ったアンケートの結果を書かせていただきます。まずは女性の結果から。

女性にお聞きします。理想のセックス(挿入からフィニッシュまで)の時間に近いものを下記より選んで下さい。ここでの「フィニッシュ」とは「男性の射精」と定義します。男性が複数回射精する場合は、1回あたりでお答え下さい。

14%:5分未満
27%:5分以上10分未満
30%:10分以上20分未満
29%:20分以上

241票・最終結果

 

続いて男性の結果。

男性にお聞きします。理想のセックス(挿入からフィニッシュまで)の時間に近いものを下記より選んで下さい。ここでの「フィニッシュ」とは「男性の射精」と定義します。男性が複数回射精する場合は、1回あたりでお答え下さい。

 9%:5分未満
32%:5分以上10分未満
34%:10分以上20分未満
25%:20分以上

211票・最終結果

 

セックスの1回を男性の射精で区切っている点について、男性本位の目線と感じられる方もいらっしゃると思います。私もどう定義するか悩みましたが、世間一般的な感覚に最も近いのではないかという思いと、男性が射精するとその後勃起が持続できなくなり、続いての挿入ができなくなるケースが多いという点から、そのような区切りとしました。

結果考察

男女の傾向はほぼ同じ

アンケート結果に対する男女の違いはほとんど見られませんでした。最も違いがある項目でもその差は5%ですので、誤差の範囲内かと思います。

最も投票数が多いのは 10分以上20分未満 となっています。これも男女ともに変わりません。5分未満だけが突出して少数派で、他は30%前後という所も男女ともに変わりませんね。つまり挿入から男性の射精までの理想時間について、男女の傾向はおおよそ一致していると言えます。

最も少数派の5分未満について

さて、最も少数派である5分未満ですが、もしかするとセックスをあまり肯定的に捉えていない方が含まれるのかもしれない、と感じました。

下記にセックスが好きかどうか女性820人に尋ねたMessyのアンケート記事を引用します。

92%が「セックス好き」、オナニー嫌いはわずか4.5%【messy大調査結果発表!】
2月7日~23日にかけて実施した【みんなのセックス大調査! その性癖、全然変態じゃないよ!】では、実に820もの回答数を得ることができました!! 回答者の実に9割が「セックスは好き」、オナニーも「好き&時と場合による」が9割以上
引用:Messy

セックス好きが92%ということは残りの8%はセックスについてあまり肯定的に捉えていない方ではないかと思われます。

続いてセックスが好きかどうか男性1,000人に尋ねたGQ JAPANのアンケートの引用です。

しかし、12年を経た2015年、その状況は一変する。当時と同じ内容で調査を実施したところ、「セックスが好き」と答えた人の割合は、88%。圧倒的多数がセックス好きという傾向こそ変わらなかったが、一方で10人に1人以上の割合で、「セックスが嫌い」な男が存在するという結果となった。12年間で増えた10%の「セックスが嫌い」な男たち。彼らの存在は、セックス離れという現実の表れと見ることができるだろう。
引用:GQ JAPAN

セックスが嫌いと答えた男性が12%いるという結果になっています(2003年のアンケート結果2%から10%増えて12%ということです)。

男女ともにアンケートの対象や時期によって比率が前後するとは思いますが、10%前後セックスを肯定的に捉えていない人がいるという可能性があります。これらの人はセックスを長時間したいとは思わないでしょうから、理想の時間を5分未満としているかもしれませんね。

勿論、セックスを十分に楽しんでいて、短時間で満足できる方が5分未満とされているのかもしれません。

早漏の定義とは?

自分もパートナーも満足していればたとえ何分でイコうとも早漏とは言わないと思います。しかし一般論として言うならば、ツイッターで行ったアンケートから見るに5分以上は持続したい所ですね。

5分以上を理想の時間とする女性が86%、男性が91%いらっしゃることを考えると、本ブログの早漏の定義としては

●早漏とは挿入してから5分未満に射精すること

と結論づけます。ただし、10分以上20分未満が最多数派、20分以上派も約3割いることからできれば20分程度は我慢できるようになりたい所です。20分我慢できるのであれば10分でイクことも不可能ではありません。前戯をどの程度念入りに行うかという所で調整できます。

 

あらためてアンケートにご協力いただいた方々、ありがとうございました。今後もセックスに関するアンケートをツイッターで行うことがあるかと思います。下記ツイッターアカウントをフォローしておいていただけると幸いです。またアンケートを行った際にはリツィートしていただけると大変助かります。たくさんのご回答をいただけるとより信頼のおけるデータとなります。

早漏はオナニーによって治すことができる

 

 

私の記事で何度か取り上げていますが、早漏はオナニーによって治すことができます。オナニーのやり方を改善し、射精時間を延ばそうとすることで克服できるのです。既婚者の方でオナニーをやる場所がないという方はパートナーに手伝ってもらいながら改善することもできます。

パートナーに手伝ってもらうということに抵抗感のある方もいらっしゃるかもしれませんが、女性が中イキできるように取り組むのと同様、二人で努力して何かを成し遂げるということは達成感や幸福感を味わえるという良い面もあります。

なお、世の中には「早漏防止スプレー」というものがあります。セックスを行う前にスプレーによって中の薬液をペニスに塗布することで、感度を抑え刺激に強くし、結果として早くイカずに済むというものです。

本ブログではアダルトグッズのレビューも行っているので、一度早漏防止スプレーを取り上げようとも考えていました。しかし、この薬液は当然ペニス以外の部分に触れても同様の効果があるため、よく洗い流しておかなければ例えばフェラチオをした女性の口内がひりつくといったリスクもあります。

勿論開発されている会社は安全面についてよくよく検証した上で発売しているのでしょうが、これらを常用した時にペニスの感度が極端に落ちたり、不能になったりというリスクはないのだろうかという疑念が振り払えませんでした。

自分が良いと確信できないものをブログを読んでくださっている皆様に紹介するわけにもいかないと思い、早漏防止スプレーのレビューは見送った次第です。

早漏はオナニーを改善することで治しましょう。それが一番自然で根本的な解決に繋がると思います。時間と手間がかかりますが、その結果として後のセックスライフが素晴らしいものになると思えば苦労する価値があります。

 

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