早漏の治し方 ~肉体的要因から見た克服方法2~

書いた人: 夫

夫です。
前回に引き続き、今回も早漏について肉体的要因からみた治し方を書きたいと思います。

早漏の原因は『肉体的な要因』と『心理的な要因』の2つからなります。早漏の『肉体的な要因』をさらに2つに分解すると下記のようになります。

①ペニス(特に亀頭部分)が刺激に弱い
②オナニーにより早く射精する癖がついている

今回は ②オナニーにより早く射精する癖がついている という要因からみた早漏の克服方法です。単純に言えば、オナニーに時間をかけて、イクまでの時間を長くすればよいということになります。

オナニーはじっくりと時間をかけてゆっくりと行う

 

 

 

週間プレイボーイが18歳から40歳の独身男性300人に行ったアンケート調査によると、「オナニー1回にかける平均時間」は下記のとおりであるとされています。

そして「Q2 1回にかける平均時間は?」。
・「5分」41人
・「10分」93人
・「20分」53人
・「30分」70人
・「40分」12人
・「60分」26人
・「61分以上」5人

約6割が「20分」以下と回答。基本的にオナニーは“さっさと済ます”のが主流派ということか。だが一方で、「30分以上」も全体の3分の1と決して少なくない。

 

(引用元:週間プレNEWS

10分が最も多く、次いで20分、30分、5分と続きます。4割以上が10分以下という結果です。早漏を克服する上で、オナニーの時間が20分はともかく、10分や5分は短すぎます。オナニーで早くイクための癖をつけているようなものです。30分を目途にオナニーを行うようにしましょう。

ペニスの刺激方法も工夫する

時間をかけるだけではありません。刺激方法についてもそうな感覚をじわじわとためていくイメージで行って下さい。前回の記事で書いたとおり、ローションを使ってペニスを鍛えるようにこすります。

基本的にはゆっくり弱くペニスを刺激し、それだけでは物足りなくなってきたら、ゆっくり強く、速く弱く、といったことを組み合わせながら徐々に興奮状態を高めて下さい。興奮状態を瞬発的に高めると、イキそうになってからイクまでの時間も短くなる傾向にあります。

興奮状態を徐々に高めていき、「あ、そろそろイキそう」という感覚になってからそのままペニスを刺激し続けてもぎりぎりイカない状態をキープできることが理想です。

アダルトビデオ等のいわゆる「オカズ」による興奮のままに強く早くペニスを刺激するというのは極力避けて下さい。特に男性のオナニーの中で「抜きどころ」という自分のお気に入りのシーンにあわせて強く速く刺激してイクという概念がありますが、これは早漏を治す上で非常によろしくありません。イキそうな感覚が湧き上がってからイクまでの時間を短くするように訓練しているようなものだからです。

繰り返しになりますが、イキそうな感覚が湧き上がってから刺激し続けてもその状態を維持できるようになることが目的です。

早漏を治すということは、イキそうにならないようにするということではありません。イキそうな状態でもそれを維持したままセックス等を継続できるようになることです。

ゆっくり弱くペニスを刺激してもすぐにイってしまうという人は、アダルトビデオなどのいわゆる「オカズ」を無しにして、妄想でオナニーすることがお勧めです。妄想オナニーで30分間のオナニーができるようになったら次は「オカズ」有りにステップアップしましょう。

イキそうになったらどうするのか?

早漏克服訓練中にオナニーをしていれば、30分経つ前にイキそうになることは何度もあると思います。その度にイキそうになるのを我慢して、またオナニーを再開するということを繰り返すのですが、イキそうになった時には下記のようにして下さい。

 
1. ペニスを左右どちらかの手で持ち、根元部分を中心に10回程度、ぐるぐると回す。

 

回す方向は時計回りでも反時計回りでも良いですが、より抵抗感が強い方向が良いです。

 
 
2. ペニスをストレッチするように根元を中心にして左右に曲げる。

人によって、右か左いずれかにより抵抗感を感じる方向があると思います。右利きの人は右側、左利きの人は左側が多いと思います。抵抗感を多く感じる方をより入念に行って下さい。抵抗感の強い方向を30秒間、抵抗感の弱い方向を20秒間のストレッチを行います。

 

3. 股関節をストレッチする。

前屈、股割いずれかの方法でペニスの付け根から内腿の付け根を意識して30秒間ストレッチします。

 

1~3を1セット行ってイキそうな状態が和らいだらオナニーを再開するということを繰り返し、目標の30分までがんばりましょう。30分には①~③を行っている時間も含めてOKです。

上記内容はイキそうな感覚を一時的に和らげるためだけに行っているのではありません。ペニスの根元から内腿の根元を鍛えるイメージで行って下さい。この部分を鍛えることが早漏改善に役立ちます。

また、ペニスを回したり、曲げたり、股関節のストレッチを行う際は、くれぐれも勢いよく行わないよう注意して下さい。オナニー中は興奮状態になっていますので、いつもより力が入ってしまいます。ペニスや股関節を痛めないよう十分に配慮して下さい。

オナニー開始から30分たって、いよいよイク時は

速く強くペニスを刺激したいという欲望にも打ち勝ち、すぐにでもイってしまいたいという欲望にも打ち勝って30分たちました。いよいよ待ちに待った射精の瞬間です。最後射精の瞬間も、ペニスをゆっくり弱く刺激して、じわじわとイキそうな感覚を高めていくのが理想です。

「あ、イキそう!」という状態からイクまでなるべく長い時間をかけて下さい。1~2分もかければ十分であると思います。くれぐれも「抜きどころ」にあわせて強く刺激し、イコウとしてからイクまでが10秒程度という事態は避けて下さい。

また、イク時はペニスの根元部分をぎゅっと押す(圧迫する)ことによる刺激ではなく、亀頭部分(特に亀頭の先)をこする刺激によってイクことを心がけて下さい。亀頭部分で快感を感じられる機能が発達し、刺激にも強くなります。

ご結婚されていて、オナニーする環境がないという方は、パートナーに手伝ってもらいながら、ここまで書いた内容を行うのが良いと思います。勿論、お返しにパートナーにしっかりと気持ちの良い前戯をしてあげましょう。

次回は心理的要因から見た早漏の治し方です。

 

夫のブログ次回(早漏の治し方 ~心理的要因から見た克服方法~)

夫のブログ前回(早漏の治し方 ~肉体的要因から見た克服方法1~)


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