前戯について~感覚面からの考察その1~

書いた人: 夫

夫です。

前戯では男女ともに興奮度が低い時の適切な前戯が特に大切です。身体の準備ができていない、すなわち興奮度が十分に高まっていない状態で力任せの前戯を行うことでパートナーが苦痛を感じ、セックスが上手くいかないことがあるからです。

ここを乗り越えることがより良いセックスをしていく上での重要な第一歩であると言えます。今回は、この部分についてもう少し詳しく、前戯を受ける側の感覚面から考察していきたいと思います。

ぞくぞくという感覚

 

 

前回書いたとおり「興奮度が低い時の適切な前戯」は「準性感帯をゆっくり弱くこする」ということになります。ではこの行為によって相手にどのような感覚を与えることを目的にするかというとぞくぞくさせることになります。

「ぞくぞく」という感覚は非常に多様で、素晴らしい体験をして感動することによって感じたり、自分が苦手な生き物をみるというような不快感によって感じたり、寒さによって感じたり、様々な側面があります。

ここでいう所の「ぞくぞく」は勿論、心地よい意味での「ぞくぞく」です。人肌恋しい時に身体を触られて感じる「ぞくぞく」、布団の中に入って心地よい感覚にくるまれて感じる「ぞくぞく」などを想像していただければ良いと思います。

パートナーの興奮度が低い時は「準性感帯をゆっくり弱くこする」ことによってこの心地良いぞくぞくを与えていくことを意識します。ぞくぞくを繰り返すことで、興奮度が高まり、挿入・絶頂への準備が整っていきます。

ぞくぞくを目途に前戯を進める

前戯を行っている側は相手がぞくぞくしているかどうかということを直接感じることはできません。しかし、ぞくぞくすると触った部分が膨張し、時に鳥肌が立ちます。これらは手や唇で触っていてもわかると思いますので、その感覚を目途に前戯を進めます。

ずっと同じ場所を触っていたり、ずっとゆっくり、弱く、触っていたりすると、触っても膨張や鳥肌の感覚が得られなくなってきますので、その時に触る場所を別の準性感帯に変えたり、速度を速くしてみたりという変化を加えていくのです。

なお、ぞくぞくは前述したように寒い時にも感じます。しかし寒さによるぞくぞくは心地よい感覚とはいえませんので、布団をかける、足や腕、腹部を密着させるなど、相手が寒さを感じないように工夫しましょう。

具体的なぞくぞく前戯

触り方

準性感帯をゆっくり弱くこすれば人はぞくぞくします。もっと具体的にはどのように触るのかということを書いてみます。

・指の腹でなぞるように触る。
・手の甲でなぞるように触る。

・唇でなぞるように触る。
・唇でそっとはさむように触る。
・息を吹きかけながら唇で触る。

・舌先でなぞるように触る。
・舌の腹で唾液を潤滑剤にして触る。

・爪先でなぞるように触る。
・爪の腹でなぞるように触る。

 

 

指の腹は最もベーシックな触り方で、可動範囲が広く、多様に動かせることが特徴です。手の甲は産毛がありますので、これがぞくぞくを促進させることができます。

唇は手や指よりもさらに弱い刺激が可能で、吐息による刺激を組み合わせることができるのでぞくぞくには最も適していると言えるでしょう。

舌は他の3つと違って唾液という潤滑剤を用意できるため、ぬるぬるといったまた違う感覚によってぞくぞくさせることができます。

爪先は摩擦力が高く弱い触り方としては向いていないようにも思えますが、接地面が小さいことからまた違ったぞくぞく感を与えることができます。指、唇、舌の弱い刺激に相手が飽きてきた時に使うと面白い触り方です。

爪の腹もつるつるとした他にはない感覚を与えられます。手の甲と組み合わせるのが使いやすいです。爪の腹と爪先を組み合わせるのも良いですね。

触る場所

仰向けもしくはうつ伏せの状態の相手に対して前戯を行うことを想定して書きます。触る場所は一か所でなく、口と片手を使って二個所、可能なら両膝と片肘で自分の体重を支えながら、口と両手で三か所を触ります。

・唇で乳房を触りながら、左手の指で脇腹を触り、右手で体重を支える。
・唇で脇腹を触りながら、右手の爪先で太ももを触り、左手で体重を支える。
・唇で左側乳房を触りながら、左手の指で左側二の腕を触り、右手の手の甲で右側太ももを触り、左手の肘で体重を支える。

自分の身体で練習してみよう

どう触ったら相手がぞくぞくするのかあまり実感がわかないという方は、自分の身体で練習してみましょう。身体の構造上、自分で自分の準性感帯を唇や舌で刺激するということは難しいですが、自分の手で自分の乳房や脇腹を触ることは可能です。

余談ですが、私は子供のころ自分の部屋にエアコンがなかっため、夏の就寝時は暑さをまぎらわせるために自分の身体を自分で触ってぞくぞくさせるということをよく行っていました。ぞくぞくすると暑いという感覚が一時的にやわらぐのです。私はここで人の身体をぞくぞくさせるためのイロハを学んだのだと思います。

触り方も緩急をつけたり強弱をつけたりするだけではなく、指の腹を使ったり、手の甲を使ったり、爪の先、爪の腹を使ったりという様々な工夫をこらしました。自分の身体を使って学んだことは大きかったです。自分の身体もぞくぞくさせることができない人は相手の身体もぞくぞくさせることはできないと思います。

ぞくぞくとくすぐったいは紙一重

また、「ぞくぞく」は「くすぐったい」と紙一重です。身体の準備、心の準備ができていない状態で「準性感帯をゆっくり弱くこすられる」と人はくすぐったいと感じます。全くエロスを感じていない状態、例えばスポーツに熱中している時に、友人にいきなり背筋や脇腹を触られたとします。多くの方がくすぐったいと感じると思います。

また触る人が愛しいパートナーであっても、エロスを感じていない瞬間に準性感帯を触られてもくすぐったく感じます。これはパートナーに断りなくいきなりやると雰囲気を壊してしまう可能性があるのでなかなかお勧めしませんが、パートナーが優しくあなたの準性感帯を触っている際に、あなたが今までで最も面白かった(笑った)出来事を思い出してみて下さい。きっとくすぐったく感じます。

何故、「ぞくぞく」は「くすぐったい」と紙一重ということを書いたかと言うと、前戯の受け手側の心構えも重要であるということを書きたかったからです。前戯を受けている側は、この行為がとても心地よいのだ、この心地よい感覚を思う存分堪能しよう、といった具合に気持ちを高めていくことが大切です。

ぞくぞくゲーム

パートナーの耳と首筋を触ってぞくぞくさせて下さい。唇と吐息を使って行うのが最も良いと思います。5分くらいそうやってぞくぞくさせたら、パートナーの腰とお尻の間部分を指の腹でそっと撫でてみてください。恐らく飛び跳ねると思います。

 

 

私も何故かわかりませんが、耳と首筋をぞくぞくさせるとこの部分にぞくぞくゲージのようなものが溜まっていきます。十分にぞくぞくゲージが溜まった状態でそこを撫でられると、なんとも言えない耐えられないような感覚が襲ってきて身体が跳ねます。

どちらの方が相手を飛び跳ねさせることができるか、というぞくぞくゲームをしながら、前戯のテクニックをお互い磨いていくのも面白いかもしれませんね。

次回はぞくぞくとは別の感覚をテーマに書かせていただきます。

 

夫のブログ次回(前戯について~感覚面からの考察その2~)

夫のブログ前回(前戯について~触り方のテクニック~)


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