こんばんは、メガネ男子スキー瑞谷です夫は眼鏡っ子です。
セックスクオリティの向上にあたって一番大切であり困難であると思うこと、それは
「パートナー同士で同じ所を見ること」 です。
この点について、私たち夫婦はただただ幸運だったと思っています。
男性は、ほぼすべての男性は、オーガズムを知っています。
中にはセックスでは達することができないという人もいらっしゃるかと思いますが、それでも自分で自分をイカせることはできます。
しかし女性はというと、まず自慰をしない人というのが、一部存在します。する人の方が多いとは思うのですが、それでもやっぱりいます。
それから、自慰をしてクリトリスでオーガズムに至れる人はいても、バイブなりチンコなりの挿入では全然イケないという人がかなりの数います。
男女でまず、このギャップが存在します。セックスすれば大抵イケる男性と、そうではない女性。この「差」を埋めるにはどうするかという以前に、「この差を感じない」男女が、実際には存在します。
スタートラインにさえ気付けないカップルです。
なぜそのようなことになるのか、色々パターンはあるかと思いますが、よく聞くパターンのひとつは「セックスとはそういうもの」で終わっているというケースです。
ステレオタイプとして「恋愛すれば付き合って手つないでセックスする」で終わってしまうタイプ。セックスについて話し合うどころかそれ以前の問題で終わってそれが当たり前になっているというか。
だって、男性的には射精できていて、満足なわけですから、一応アンアン言ってくれている女の子を見れば「お互い気持ちよく終わった(女の子がイッタかどうかはわからんけど)」という認識になるのでしょう。
自分に問題がなければ問題は認識できないと。
あるいは、そういうものだと思い「イクふり」をする女の子だって、いるかもわかりません。いろんな枝葉に該当するカップルが存在するかもしれません。
瑞谷の知り合いには「彼女がイッてるのかどうかよくわからん」という男性が複数数存在しました。(あえて突っ込まないけど…)
ある意味そういうカップルも利害一致というか、お互い「これでいい」と思っていれば何も問題はないのかもしれません。
しかしそういうカップルが、新しい別の異性に接触して「精神的興奮」を得た時、どうなるでしょうか。
同じところを見るというのは、とても難しいことです。女性側からすれば、私を気持ちよくして!という主張であるし、それは男性側にとっての負荷と同義に映るかもしれません。「私のために頑張って…!」これをうまく言える女の子が、どれだけいるでしょうか。
どれだけ可愛く言おうが、物理的に頑張ってもらうことに変わりはないのです。
それでも、やっぱり私は同じところを見て二人で頑張ってほしいと思う。
一緒に気持ちよくなりたい、私も頑張ってあなたを気持ちよくする、だから一緒に頑張ろう。
そう言えるカップルが、たくさん生まれればいいのになあ、なんてことを思います。
女の子も、頑張らないと、いけないのよね。