こんばんは、猫のおなかにモフったらすぐさま毛繕いをされます瑞谷です
最近は性欲とオーガズムは別だと思っていて、いくら性的興奮(というか今週なんかタマってるな~セックスしたいな~みたいな感覚)がなくとも、シングルオーガズムだけなら挿入後可能になってきました。なら、若い頃の純粋な?性欲って、一体何だったんだろうということを思います。
うまく書けないかもしれませんが……
若い頃は付き合っている人に触れられるだけでゾクゾクして、キスだけで濡れてしまって、愛撫程度ならゾクゾクが続いた。
でも、いざ挿入となると、最初恐らく未成熟な性器のGスポットに当たり、それがおしっこの出そうな変な快感になり、そこだけはなんだか気持ちが良いような、そうでないような。それも押送を続けるごとに麻痺していって、なーんだ、セックスって特段良いものじゃないじゃん。
若い頃の私にとってセックスは、そんなものでした。今思えばこれは、精神的な興奮に引きずられ身体がおいて行かれた結果だったのではないかと思っています。そもそも身体が未成熟だったということもあったと思います。
そういう精神的興奮はもちろんセックスに重要だとは思っていますが、それはスタート位置がどこかみたいな程度の話で、あればより楽しい。なくてもさして問題ない。今はそんな感覚になっています。また単独の精神的興奮がなくとも、いざセックスを始めようとする時お互いの身体をごそごそやっておれば、ほどほど潤い楽しくもなってくるものです。
ですが世の中、この私の言う「単独での精神的興奮」こそセックスの快楽そのものだと勘違いをする人間がいます。
それは、新しい相手へのコンタクト開始から攻略(という名のセックス)までのその過程自体に興奮し、同じ人とのセックスを一途に続けられない人のことです。
そのような人達は要するに「自分はセックスの本当の快感を知らない」と言っているも同義です。
いや、ひょっとすると世の中「女性を本当の快感に導くべく何人もの人に本気で挑んでいる」人間が、ひょっとすると存在するかもわかりませんが……
まま、例えば公の電波で不倫は文化だのなんだの言っている人間のセックスは、まあ驚くほど稚拙でオサムイ内容であることでしょう。
残念ながら、そのようなセックスしか知らない人たちは、一緒に達することで倍ほど気持ちよくなることも、その楽しさも、恐らくは一切知らないのです。
その射精自体がすべてであり、そこに至る興奮がすべてなのです。