ご相談たまわり(ゝω・)v 避妊についての心配

書いた人: 妻

にほんブログ村 大人の生活ブログへ

 匿名の方から頂きましたご相談です

いつもツイートを拝見しております。
彼氏との性行為の際、始めからしっかりゴムをつけて行っているのですが、毎回漏れていないか心配になります。
ゴムを外したあと破れていないか何度も確認しても「上の方から漏れていないか」心配になります。
その都度アフターピルを飲もうか迷うのですが、常習的に飲んでしまうと良くないと聞き、飲もうか迷ってしまいます。
ゴムが破れていないのにアフターピルを飲むのはよくないのでしょうか?

 まずは、質問の主題であろう「ゴムが破れていないのに常習的にアフターピルを飲むのはよくないのでしょうか?」について書きますね。

 アフターピル、緊急避妊薬は、現在の日本では主に2種類に分けられます。
 ご存じかとは思いますが、

(1)黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の両方を含んだ「中用量ピル」(製品名はプラノバールなど)を4錠処方
(中には気を利かせて低用量ピルを処方される先生もいるかもしれません)

(2)黄体ホルモンのみの「ノルレボ」「レボノルゲストレル錠

 

(1)ここでは大雑把に、ふたつのホルモンを合わせているので「混合ピル」と呼びますね。
 混合ピルによる緊急避妊の場合、血栓症の発症リスクが少し上がります。
 その為不安になる度の服用は、そのリスクを繰り返す行為になるので、決してオススメできるものではありません。

(2)黄体ホルモンのみの緊急避妊の場合はそのリスク上昇がみられません。

 

 もしどうしても、その都度飲みたいということなら、(2)の黄体ホルモンのみのノルレボやレボノルゲストレル錠による緊急避妊ならば、一応可能だと思います。
(万が一、周期中に複数回の避妊失敗があった場合には、基本的にその都度の服用が推奨されます)

 問題点はふたつ。
 ひとつは、例え(2)の黄体ホルモンのみの場合でも緊急避妊薬は立て続けの服用が前提ではなく、生理のリズムが大変崩れること(生理が不安定になればそれだけ妊娠への不安もかえって増える)。
 そして、服用したとしても確率が手厚くなるだけで絶対の安心感が得られるわけではないこと。

 もうひとつは金銭面の問題です。
 ジェネリックが発売になっていても、日本の緊急避妊薬は大変高価です。

 

 なので主題へのお答えは「良いか悪いかは個々の判断によるだろうが、できなくはない」です。
 ただ本当にセックス毎に病院に受け取りに行くとなれば、おそらくは先生にいぶかしげに思い色々聞かれたり処方をしぶられたりする可能性が高そうです。

 

 さて、ここからは私の勝手な戯言と思って頂いて、ご質問以外のことについて書きます。不要であれば読むのをおやめください。

 今のあなたの中ではそれが最も正しい答えと突っ走ってしまっているのかな? という印象です。
 まず、コンドームについてを今一度学びなおしてみましょう。

 泌尿器科医の岩室先生の動画は非常にわかりやすく明確です。
 岩室先生はこうもおっしゃっていました。

私は産婦人科医が好んで使う「パールインデックス」には誤解を植え付けるリスクがあると指摘しています。
先日も「コンドームを最初から最後までちゃんとつけても2%は妊娠するのですか?」という相談を受けました。

 なので誤解のないように……というような旨のやりとりを直接させて頂いたことがあります。
 ズレていない、外れていない、射精後は根元を持ってすぐ引き抜く、最後まできちんと引き抜けたのなら、そう不安になる必要はないでしょう。よほどタプタプになるほど大量に精液が出る人でなければ……(そんな人はいません)。

 

 日本で選択できる避妊方法は正直少ないです。
 お若い方の選択肢となると更に、低用量ピルくらいしかないと言っても過言ではないのが現状です。低用量ピルの選択ができず、今の方法では不安がぬぐえないということなら、それ以外の方法を検討するかセックスを控えるくらいしか手がありません。

 それ以外については長くなってしまうのでここでは言及しないでおきます。

 

 どうか、ご自身が一番納得行く方法を検討され、健やかな気持ちでセックスに向かえるよう願っています。


にほんブログ村 大人の生活ブログへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。