最近のご相談たまわり(ゝω・)v

書いた人: 妻

 こんばんは、瑞谷です

 twitter経由の質問箱、ブログ経由のメールにて、少しずつご相談を頂くことが増えてきました。少しずつ信頼頂け始めたのかな?と安心する反面、皆さん沢山の悩みがあるのだなと、少し心重たくもあります。

 

 うちのブログでは、メールフォームからお送り頂いたメッセージへのお返事は、公開・非公開等のお返事方法、お返事をする人間(妻/夫)を選んで頂くことができます。

 その他、

・匿名にて送信ができる「お題箱」という外部サービス
 (お返事はすべてtwitterにてオープン状態で行います。匿名の為、あなた宛てに直接お返事が届くことはありませんから、twitterアカウントがある方は瑞谷をフォロー頂いてから送って下さると少し見やすいです)
・各ブログエントリのコメント欄
 (ちょっと書き込みづらいかもしれませんが、本文に「非公開のままで」という旨を書いて頂ければこちらからの返信のみ表示にもできます。お返事は同コメント欄にて)

 にて、瑞谷夫婦二人にコンタクトを取って頂くことができます。お好みで方法をお選びください。

 うちのブログ(とtwitter)でよく頂く内容は、大別すると

・ピルの飲み方や種類について
・セックスがあまり気持ちよくない

 という所ですね。
 おそらくですが、これまで男性からの相談は一度もありませんでした。
 夫としては、男性からの相談で「技術的にどうすればいいか」という相談を心待ちにしている様子ですが、なかなか……

 これは、男性の方が性的な事について相談がしにくいと思う傾向にあるのかな?とは感じます。逆に女性の方が女性同士のコミュニティみたいなものがチョコチョコ見受けられる感じなので(男性のものの方が少ない印象)、現状は男性の方が相談し辛い環境にあるのかもしれません(あるいは必要に感じていない)。

 メディアとしてはtwitterの方が見辛い構成をしていますので、一部気になったご相談についてブログの方でも少し取り上げていきたいと思います。

日本の低用量・超低用量ピル

※EE(エチニルエストラジオール)は誤記で、ルナベルULDのEE値正しくは0.02mgです、お詫びして訂正します

 日本のピル実装仕様は非常に難解で、いわゆる「ピル」とは、世界的にも「経口避妊薬」を指します。しかし日本には「ピル」と公称はされてはいないものの、避妊効果が確認されていないのにピルと認識されている錠剤があります。
 それが「ルナベルULD」です。

 ここで念の為、日本のピル実装についておさらいを。

避妊用として認可されている種類

・マーベロン(ファボワール)
・トリキュラー/アンジュ(ラベルフィーユ)
・シンフェーズ

(括弧内はジェネリック)

 日本は実質3種類しかありません。
 それぞれの説明は省きますが、すべて昔海外で開発され、世界中にユーザーがいる経口避妊薬です。

治療用として認可されている種類

・ジェミーナ配合錠(18/10月発売 休薬無し服用で避妊効果が期待できる)
・ヤーズ/ヤーズフレックス(避妊効果が期待できる)

・ルナベルLD(元は経口避妊薬オーソMであり避妊効果が期待できる)
・ルナベルULD(避妊効果はわからない

 ジェミーナ配合錠は18年10月に販売開始された、第二世代レボノルゲストレルの1相性混合超低用量ピルです。海外では同用量が避妊用として開発されました。休薬期間は7日。ヤーズフレックスと同様に連続服用も前提として、28錠シートと21錠シートが販売されるようです。

 ヤーズは第四世代の超低用量ピルで、ヤーズフレックスは同成分の錠数構成が違うだけのものであり、こちらも海外で開発されたれっきとした経口避妊薬です。
 ヤーズフレックスについては心配される方がいらっしゃいますが、ピルはホルモン量が一定値安定して確保されれば、飲み忘れ等のズレが無い限り排卵が抑制され続けます。その為、連続服用を前提としたヤーズフレックスでも、飲み忘れ等が無い限り避妊効果は期待できます(それとは別に内膜と抑えのバランスの問題で破たん的な出血が起こることはありますが、避妊効果には関係がありません)。

 問題はルナベルで、こちらは名称からしてややこしいです。
 これは後発の「EEを減らしたルナベル」を発売するにあたり、既に販売していたルナベルと区別する為、既存の方を「ルナベルLD」とし、新しくEEを減らした方のルナベルを「ルナベルULD」としました。
 (ULDとはUltra Low Doseの略)

 さも同類のようですが、そして実際に含有している黄体ホルモン・卵胞ホルモンの種類は同じですが、卵胞ホルモン(EE)の量が少なくなっています。
 前述通り、ルナベルLDは海外で開発された既存のオーソMという経口避妊薬と同成分です。
 しかしルナベルULDに関しては、海外のどこを探しても同成分の経口避妊薬はありません。もちろん日本においては治療用認可なので、避妊ができるかどうかの実地は日本でも海外でも取られていません。

 それでも、妊娠しにくくなるのは間違いないです。なので実際に避妊効果も期待して服用されている方の中には「効果はあるじゃん?」と思われる人もいらっしゃるかと思いますが、それがどれくらいの確率なのかは、海外含めた誰にもわかりません
 (そもそも治療用として服用している人にとっては、妊娠し辛いということは副作用とも言えるはずなのですが…)

 「しづらいならいいじゃん♪」というわけではないことは、皆さん重々ご理解されていることと思います。

 厄介なことに、現場の先生にさえも「これで避妊ができる」と認識されているケースがあるようです。
 ざっとgoogleで検索してみると、「確実な避妊ができる」という説明の後に実際のピル一覧中ルナベルULDが普通に載っているページが多いですし、相談サイトの返答にも「避妊できます」と答えている人をちらほら見掛けます。
 万が一実際に妊娠した場合、それがルナベルULDのせいなのかその人の飲み方のせいなのかは、誰にもわかりません。とても怖いことです。

彼氏にビッチと言われた

(お返事の続きはクリックして下さい)

 お返事通り、意外と(?)「童貞彼氏さん+経験あり彼女さん」カップルの場合にこういうことが起こりがちです。(もちろんそんなことを言わない童貞彼氏さんも沢山いらっしゃると思いますが…)

 嫉妬、気後れ、自信の無さ等様々な感情から言ってしまうのでしょう。
 そういう言葉を自分の彼女に向けることができる人間性は、非難に値すると私個人は思います。
 しかし人間は、言うなれば今の時点が一番「成長している」というだけで「現状が完璧」ではないのですから、愚かさがあっても仕方がありません。

 そういう語を発した時に、きちんと向き合って話ができるかどうかで、お互いに評価し合い上手に付き合っていきたいですね。

 そして「彼女・彼氏がビッチ/ヤリチン/童貞/処女かどうか」よりも、それぞれのスタンスから避妊についてをどうするか、どの程度知識を持っているか、STD(性感染症)についての認識はどの程度かの確認の方が、よっぽど重要です。
 そういうお話もできずに相手を「ビッチ呼ばわり」だとしたら、とっても悲しくて難しいことです。

イッたことがない

(お返事の続きはクリックして下さい)

 性的興奮がなかなか起きない人というのは、達することがすごく難しくなると思います。自分で、パートナーとの時に、興奮する自分が自覚できないという場合には、根本的な問題として捉えなければならないかもしれません。

 また、一生懸命、実現できるよう、わかりやすいようにとお返事を毎回書いているつもりなのですが、結局いつもブログと同じようなお返事になってしまい恐縮です。

 twitterでは「イカせられますよ」ということを謳う男性アカウントが沢山あったりして、なんだか「上手な誰かにしてもらうと自分もイケるようになるんじゃないか」という幻想に囚われそうにもなりますが、実際にはそう上手くはいきません。間違いなく断言できます。

 彼らが知っていることは、技術的な面はさておき「アカの他人だからどんな自分を見せても問題ないとナリ振り構わなくてもよくなれる心理」です。

 彼氏ではないから、一回二回しかどうせ会わないから、捨て身にもなれる。
 その上で「カワイイよ、変な顔になっても全然カワイイ。身体もカワイイ、もっと見せて。変な声じゃないよ、もっと聞かせて、もっとさせて」という風に、

 セックス中の「変な顔をしているかもしれない」「変な声かもしれない」「下着が変かも」「おなかが出てるかも」「ここはダメかも」「こうしなくちゃいけないかも」という心配を、とにかくすべて色んな言葉で「大丈夫、もっと見せて」と全肯定されれば、きっと心から気も許せてしまいます。
(おそらく最初に会話を重視しているとおっしゃっているそういう男性の方々は、そのような話を女性から紐解いて引き出す作業をされているのだと予想できます)

 普段いろんな気を回して、格好をつけて上手く付き合おうとしている、付き合い続けなければならないと思う相手である彼氏さんには、きっとそこまで言われることがない女性が大半でしょう。

 そのくらい「対面を気にせず没頭できるようになる」というのは、ある意味女性にとってすごく難しい部分なのだと捉えています。

(あまりツイートに関係が無い話になってしまったな……(´-`)?)


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オナホール2

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