こんばんは、瑞谷です
真面目な避妊の話なんかが続いたので、今日は割とどーでもいい話をしていきたいと思います。
瑞谷37歳、夫婦共に37歳になりましたが、私は未だに性器周辺の粘膜が弱いことを自覚しています。
昔雑誌のコラムか何かで、とあるAV女優さんが「最初は痛くなったりしてたけど、色んなプレイやってきた結果今は何されても全然痛くならない」みたいなことを書いていらっしゃった記憶があって、私も時間経過・経験値増加でいつかはそのように「痛さを気にしない自分」になれるのかと期待していたのですが、結局この年になってもさして変わりませんでした。
具体的にどんなことで痛くなるかと言いますと……
・自分でちょっと締める
・大きく抜き差しをされる
・あまり温まっていないのに入れられる
・あまり柔らかくなっていないのにバックで入れられる
・小陰唇がひきつる
などなど……
自分で締めなくて良い
同じように「セックスでアソコが痛くなってしまう」という人は、決して「自分で意識的に締めないでください」。
なんというか、女性は献身的に「彼に気持ちよくなって貰いたいから……」とそのような挙動をする傾向にあるのかもしれないと思うのですが、別に入口だけが締まった所で快感は大して変わりません。いえ、変わると思っているのはお互いがヘタクソな証拠です。
お互いにとっての「性器の快感」というのは、膣側が「温まってきた時の柔軟性」に左右されます。なので入口の締まりがどうこうという話はとても低次元な問題なのです。
締まりがどうこうというのがセックスの気持ちよさだみたいな話をしている輩は、すべてヘタクソだと思っていいです。
大きい振り幅のピストンは不要
イメージ的に良いのかそのような動作をしがちですが、ぎりぎりまで陰茎を引いてしまうと、カリ部分が入口を無意味に広げてしまい、それが粘膜弱めの人にとってとても不必要な刺激になってしまいます。逆に大きく引いてからグンと素早く突くような挿入も、要らない刺激になってしまいます。
そのような押送はオーガズムには全く必要ありません。
あまり温まっていない時の挿入
時間が無いとか、あまりノリ気じゃないとか、事情は色々あるのでそういうセックスも時にはやりますが、基本的には痛くなってしまいます。
そういう時の痛みというのは、「性器そのものが硬い」ので、ローションなどを足したところで痛みはあまり緩和されません。いくら間接的に粘液があっても、硬いままの性器を擦られることにかわりはないのです。単に痛くなるまでの時間が少し引き延ばされるだけです。
普段あまりしない挿入角度だと余計に辛い
普段は正常位が多いので、そういう日にバックからの挿入なんかをやったりすると効果はテキメンです。
もちろん「十分に柔らかくなっている状態」なら全然平気なのですが……
夫は割と苦労しているらしいが、しょうがないじゃんね
私はそういう体質なので、これはもうしょうがないです。
体質的に粘膜が弱いことを非難されるのなら、ちんちんの形が悪い! とか、大きさが悪い! とかも通ってしまいますから、そんなのまったくもってフェアではありません。
「私の粘膜はそういうもの」と思って、丁寧に付き合っていくしかないのです。
そう、ちんこの形も、まんこの形も、その性質も十人十色。
みんな違って当たり前だし、そういう自分の身体を、お互いで慈しみながら、セックスを楽しみたいものです。