書いた人:
妻
前回 「いい大人のための性教育 (4) お姫様はもういない」
こんばんは、瑞谷藻緯です
これまで、性別とは何かというお話から始まり、セックスとは何の為にするのか、性差・平等とはどういうことかなどについて書いてきました。
あと2回に渡ってこのシリーズを書いていきたいと思います。
まだまだ足りない部分はあるかと思いますが、どうぞ最後までお付き合いください。
自分の身体は自分のもの
自分の身体は、誰でもない、自分のもの。
例えば、自分の身体は「赤の他人が射精したくてフラっとレイプをする為」に存在するわけではないし、また相手の身体は自分の欲をぶつける為にあるわけでも、支配欲を埋める為にあるわけでもないのです。
そんな当たり前だと思われるようなことをどうしてわざわざ書くのかというと、残念ながら実際には条件付きでそれを忘れてしまう、あるいは気付かない人が発生するから……なのです。