セックスと健康 スキンケアのこと (3) すすぎと洗顔

書いた人: 妻

第一回「スキンケアのこと (1)
第二回「スキンケアのこと (2)

 

 こんばんは、やわらか系ティッシュではメガネが拭けないですね、瑞谷です
 しっとり成分でかえって曇っちゃうんですよね。

 前回はクレンジング本体について書きました。
 クレンジングさえちゃんとすれば7割は勝ったも同然です。

 今日はその後の「クレンジング剤をすすぐ」そして「洗顔」についてです。

 今回も「おまえさんの文は長いから読む気にならないんだよ」ということでしたらいつもの数行まとめが一番最後にあります。

ベストなすすぎ方とは

 クレンジング後のすすぎ、そして洗顔後のすすぎに関しても「肌へのダメージを最小限にする」ことに注力します。

 クレンジングと洗顔の両方を行う場合、クレンジング剤を一度すすいでざっと流してから、そのあと洗顔料(石鹸)で洗います。

 特に男性の方が「水を手ですくってバシャバシャがしがしする」イメージがありますが、これはよくないです。面倒でも、すくって「押さえる」がベストです。

 佐伯チズ先生は「お顔に合わせて丸く押さえるように」という説明をされていました。

 更に私はこれについて「不器用な人がなんだかんだ雑にやるよりは、めちゃゆるいシャワーですすぐ方がいいのではないか」と思っています。
 お風呂に入った時限定にはなりますが、ダメージ少なく当たるように、温め緩めのシャワーでしっかりすすぐ方が、そもそも手が触れないので結果的には「万人にできる最良のすすぎ」になると思います。

 また、同じく温め緩めのシャワーを上向きにして噴水の状態にし、そこに下向きに顔を当てることで、特に毛穴周りのすすぎに有効になるのではないかと感じています(ついでに軽いマッサージにもなる)。

 すすぎの目安は、
1) クレンジング剤がある程度落ちてちょっとねっちょりしている状態(その後洗顔)
2) クレンジング剤がほぼ落ちて、不快感無くしっとりした状態(洗顔はスキップ)

 のどちらかです。どちらまですすぐかは、肌の状態によります。
 健康な肌は(1)、まだまだ整っていない肌は(2)が目安です。

洗顔とは汚れを落とすことではない

 クレンジングをすすいだ後は、一般的には洗顔料による洗顔になります。これは顔の汚れやクレンジング剤の残りを落とす為……と思われています。

 しかし実際には、この時点でもう「丹念なクレンジングの結果、汚れや不要な皮脂角質類は落ちている状態」です。
 ですので、この場合の洗顔とは「クレンジングの残りを落とす」ことが目的なのです。

 「すすぎ」で整っていない肌の人(2)の、より丹念にすすいだ人は、この洗顔そのものは不要です。お肌発展途上の方は、洗顔もダメージになるがゆえ、このように「しっかりとクレンジング剤を落として終了」にします。

最上の洗顔料は普通のせっけん

 洗顔料の選定は、基本的には一般の市販洗顔料は避けた方が良いでしょう。これはサッポー美肌塾の先生もおっしゃっていましたが、市販洗顔料は、ほぼすべて「お肌に残る界面活性剤使用」なので、それゆえ洗い上がりがつっぱらなかったりしっとりしたりするのです。

 唯一綺麗に流れる界面活性剤の洗浄剤は、普通の固形石鹸です。
 ですのでここでは、普通のせっけんで洗っていきます。

 私はいつも「ミヨシ石鹸株式会社」の「白いせっけん」を使っています。
(ちなみに「家族のせっけん」も使ってみましたが、こちらはめちゃツッパるのであまりおすすめではありません)

 ミヨシさんは洗顔石鹸も出されているのですが、私はこちらで十分に感じています。気になる方は洗顔の方を選ばれるといいと思います。

 

「石鹸!? 乾燥しない!?」と思われる方は、お風呂上がり、洗顔後すぐに化粧水を付ければ済むお話です。実際にやってみればわかるのですが、全然問題ありません。

実際の洗顔時間は5~10秒くらい

 手間でも洗顔は、泡立てネットを使ってしっかりと泡立てておきます。緩い泡は結局、直接手が皮膚を掠る可能性が上がり(クッション性が低い)、また同じ量でも泡を多くする方が伸びが良いので、面倒でもやった方がいい結果になると思っています。

 いざ洗顔ですが、あとは「クレンジングの残りを落とすだけ」なので、顔全体を泡で覆い、少しスルスルと滑らせれば、それでOKです。ですので実際には10秒も洗っていないでしょう。それで十分なのです。

 そして石鹸もよくすすぎましょう。洗顔料特有のねちょっと感がなくなればオーケーです。特に生え際には注意しましょう。

仕上げは綺麗なタオルで

 地味にやりがちなのですが、洗い上がりの拭き上げは、必ず綺麗なタオルでしましょう。スキンケアは、ちょっとちょっとの積み重ね。いくらズボラでも、そこは押さえます。

 拭く時にも、必ず擦らないように注意します。お顔はとにかく「押さえるだけ」。

 

 どのスキンケア講座でも書いている、ごくごく基本的な事ですが、この基本の積み重ねのコツコツが結果を結ぶのです。

 前回も書きましたが、これら工程はすべて「男女関係ありません」。

 

今日のまとめ:
 ・優しくすすぎたまえ
 ・せっけんでおk
 ・泡立て30秒 洗顔10秒
 ・フェイスタオルはいっぱい持ってるやつが勝つ

前回 「セックスと健康 スキンケアのこと (2) クレンジングについて
次回 「セックスと健康 スキンケアのこと (4) 基礎化粧品と使い方


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