こんばんは、手と手を合わせて更にそれを友達と合わせるとエロい~みたいなことやりましたかね、瑞谷です
このブログを始めるにあたって、何から書けばよいかと随分考えました。
なぜなら、書こうと思う項目の半分くらいは心のスタートを切れるかどうかの話に帰結してしまって、肝心の「では実際にどんな風に工夫してセックスすればいいのか」という実技の部分については、残り半分以下にしかならないなあと思ったからです。
そして私はどちらかというと、技術より気持ちの方が大事だとも考えています。
しかし、日々どれだけ意欲を上げても、脳内シミュレーションを重ねても、実際の自分のセックスは、突然目に見えて変化が現れるものでもありません。
ある日唐突に「できた!」と開眼するわけでもありません。
でも、ちょっとずつの工夫で、いつもよりは気持ちいいかも……なるほどこうすれば同じ動作でも違うんだな、という小さな小さな変化が見えることはあります。
「セックスで高みを目指したい」という、いうなれば崇高とも言える目標を掲げる前にすこし気を抜いて、このようなちょっとした工夫で「いつものセックスがちょっとだけ良くなったかもしれない」とまずは思ってもらえたら、いきなりオーガズムとは言わなくともちょっとでも良くしたいと思っているという方のお力になれたら、まずはそれが大事ではないかと思いました。
万人が良い結果を得られるというわけではないと思いますが、自分たちが知り得て、自分たちにとって良いきっかけや変化に繋がって来たものをお伝えしていけたらと思います。
一般的な正常位は、アダルトビデオでもそうだと思いますが男性上位、女性下位で、男性の両足が女性両足の間に入り、女性が足で抱え込むような格好であることが多いです。
ですがこの体位では、女性が男性の両太もも分足を開かされかつ、足をM字に近い所まで曲げている場合が多いです。
男性の場合、試して頂くとわかると思いますが、思い切りM字状態で足を上げたまま射精するというのは、よほど普段からそのような体勢でオナニーをしていない限り難しいことでしょう。女性も同じことです。
足を曲げたままでは、腰回り周辺の筋肉特にオーガズムに関係ある部位を上手く緊張させられないのです。
ですので、この一般的な正常位はやめて、以下の図のように男性と女性の足を入れ替えます。
こうすることで女性は足をゆったりと伸ばせるので、楽に緩急を付けられるようになります。男性もやや足を広げた四つん這い状態なので、射精までは持っていける体位だと思います。
ただし女性側太もも部分で少し挿入角度が上向きになるので、まず初見ではとても挿入がしにくいです。
最初は腰の下にクッションを入れるなどして、女性の腰を少し上げるような調整をして下さい。
また女性がものすごく下付き(後ろ付き 膣口が性器全体に対して後ろ側に付いている人。異常でもなんでもありません)の場合には、かなり挿入が困難かと思います。お互い無理はせず、腰や性器の位置、動き方など模索してみて下さい。
この体位のメリットは、気持ち挿入が浅くはなるものの、男性器陰茎が女性器外陰部を丁度擦るような恰好になり、クリトリスへの刺激が増し、挿入ではイケないがクリトリス刺激ではイケるという女性の手助けになる可能性が高いということです。
最初は良いポジションがわからず四苦八苦するかとは思いますが、下に敷くクッションの工夫や、女性は腰を突き出し気味に構えてみるなどしてみて下さい。
うちの夫でも問題なく出来ていましたので男性器の長さは関係ないと思います。