セックスによりよい環境

書いた人: 妻

 こんばんは、手がきれいな人には見惚れますね、瑞谷藻緯です

 セックスできる環境というのは人それぞれで、一概に「こうあるべき」なんてことは言えないと思うのですが、それでも自分の経験として「この状況はよくなかった」と思う場面のお話、そして現代日本の問題点などなど、思いつくまま書いてみたいと思います。

 

 

・蛍光灯は案外眩しいので明かりは抑え目がよい
 自分が覆い被さる側の時には特に何も思わないのですが、自分が仰向けになる状態ではとにかく眩しさが気になって気になって集中できません。
 それでも明るいところでセックスがしたいという場合、明かりの工夫が必要です。昔でいうところの豆球が暗すぎるというのなら、間接照明的なもの、隣の部屋の明かり、あるいはテレビPCモニターetc……で工夫したいところです。

 

・時間の確保
 それ自体のシチュエーション燃えみたいなところもありますが、基本的には時間にゆとりがあった方が安定すると思っています。
 シチュエーション燃えみたいな段階では、あくまで表層・導入的興奮に一役買う程度の認識です。(この話はまた追々)

 

・匂い
 嫌な臭いのする部屋ではやっぱり難しいですよね。同じに口臭、体臭の問題もあります。
 ある程度人は人らしい匂いのするものなので、無臭であるべきということではありません。
 問題は歯のブラッシングが下手で口臭がひどいとか、体調特に胃腸が悪く口臭がひどいとか、あるいはお風呂に入っていない、衣服が洗えていない、部屋干しの匂いがする、などなど一般的な臭いの問題は、セックスの場でもやはり重要だと思っています。
 単純に、好きな人の口がすごく臭いという状態は、セックスとかいう以前に気になって集中できないし、心配だし、臭いという事実に萎えてしまうものです。好きの度合いが高ければそれも許容できるでしょうけれど…

 

・汚さない工夫
 セックスはもろもろの体液が出てしまう行為なので、それで周囲を汚してしまう……みたいな心配はできるだけしたくないものです。
 我々夫婦は普段のセックスでは、挿入時下にタオルを敷いて行っていますが、それでも敷布団にシミを作ることしばしば……
 自分たちはほかに一緒に暮らしている人間がおらず(猫しかいない)、そのシミがどうたらこうたら突っ込む人間がいないので幸いですが。

 

・突撃隣のセックス
 特に集合住宅で問題になる「声」「音」は、日本の家屋の場合どうしようもない問題ですね。
 RC造マンションだと割とマシなのですが、小規模の小奇麗なアパート的集合住宅では軽量鉄骨が多く、間仕切りなどの仕上げにもさほどコストが掛けられていないことが多いので音がかなり響く賃貸もしばしばです。(某賃貸屋さんは壁が超薄いことで超有名ですね)

 

・突撃隣の部屋のわが子
 これは日本海外関係ない事象のようにも思いますが、部屋が分かれておればまだなんとかなりそうなものの、子供と同じ部屋でセックスをしなければならないという日本の住宅事情は本当に厳しいものがあります。
 こればかりは本当、今現在子供のいない私でも「いざその場になればどうしたものかなあ」と考え込んでしまいます。

 

・日本の避妊事情
 この話を書こうと思えば何エントリも消費してしまいますので、ここでは簡単に書きますけれども、とにかく日本の避妊方法へのアクセスの悪さは世界一です。
 そうなった理由は時代の流れの中でいくつかに分けられるとは思うのですが、私は後半の主流として「妊娠目的以外のセックスは卑猥でしてはいけないこと」というような認識が強まった背景を思います。これは大人が子供に「エッチなことはいけないこと」という指導をしてきた、大人同士がそう言い合った、そういう認識を良しとしたそれら民間の意識の問題と、そう促した誰か何かあったのだろうと、その点に関しては思っています。
 そしてもうひとつは、政治に関わる人間の大多数が性的保守で、避妊具の普及は性の乱れを増長すると本気で思っているという可能性です。実際に緊急避妊薬「ノルレボ」の認可、販売時には指導されたメーカー側の表明が「乱用を防ぐ為にある程度の価格設定をする」でした。
 その結果、海外のノルレボよりも10倍高い約15,000円という値が付けられました(自由診療なのでそれより高い医院はありえます)
 話が広がりすぎてしまっていますが、環境的な問題が多くあるこの日本で、どうすれば豊かなセックスが培えるのか、このブログがその一助になれればと願ってやみません。


にほんブログ村 大人の生活ブログへ
大人のおもちゃ通販

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。