セックスのテクニック ~理論から感性へ~

書いた人: 夫

夫です。
今回のテーマはセックスのテクニックについてです。まず最初は理論的な所から始めて、それが実践できるようになれば感性を中心としてセックスを作り上げていくというお話をします。

まずは理論を押さえる

 

 

本ブログの中では私の考えるセックスのテクニック理論について、下記のとおりまとめています。

セックス全般 ⇒ 良いセックスとは何か
前戯 ⇒ 前戯について
挿入後 ⇒ 挿入からピストン運動、絶頂まで

セックスだけでなく何かを上達するにあたって、最初に理論的なことを押さえておくことはとても大切です。理論面を押さえておくことによって、正しい方向に練習することができ上達も早くなります。

練習することで、特にあれこれ考えなくても理論通りに実践できるだけの経験を身につけることができれば次は感覚面を磨きます。

感性によるセックス

感性によるセックスと言われてもピンとこない人が大半だと思います。皆さん自分がセックスしている時を想像してみて下さい。色々と考えながらセックスをしている人も多いのではないでしょうか?

「早くイッてしまったらどうしよう。」「パートナーは本当に気持ちいいのだろうか?」「膣内のこの部分にペニスが当たるように動かそう。」「勃ち具合がいまいちだなあ。」などなど。思い当たることはありませんでしょうか。

私が言う所の感性によるセックスというのはこういう余計な考えを全て捨てて、「ああ気持ち良いな」「心地良いな」という感覚に没頭するセックスのことを言います。

しかし男性は理論面が伴っていないと多くの場合、感性に頼ったセックスは女性にとって気持ち良くないものであったりするため、まずは理論面の理解、また理論をあれこれ考えずに実践できる経験が必要となります。

感性によるセックスとは、スポーツなどでいう「ゾーンに入る」という状態に似ていると思います。リラックスかつ集中している、身体が軽く自然体、気分も高揚している、という状態です。勿論、この状態に入るためには下地として無意識でもやるべきことがわかるよう、多くの練習が必要になります。

このように没頭している状態のセックスは、勿論自分にとって非常に心地良い快感をもたらしてくれます。それだけでなく、タッチやピストン運動も自然体で滑らかなものとなり、パートナーにもたらす快感も大きくなります。そしてお互いに溶け合うようなセックスが可能です。激しくピストン運動を行っている時ですらそうなります。

ペニスを含む全身が弾力性に富んだ硬さを帯び、パートナーの身体と触れ合うことが快感に繋がります。自分が気持ち良い=パートナーが気持ち良い という状態も作り出せます。

前戯をしている時さえ心地良い

前戯をする側というのは一般的にはパートナーに対してサービスする側となります。相手を気持ちよくしてあげる側ですね。しかし、感性を磨いて前戯をすることに没頭すれば、パートナーの身体をタッチしている自分の指や唇、舌さえも心地良く感じます。

私の感覚でいうと、パートナーの身体を触っている自分の指と、パートナーの身体の間に薄く温かい膜のようなものを感じます。漢方医学で言う所の「気」とでもいうのでしょうか。聖闘士星矢的に言えば「コスモ」でしょうか(古いか)。

科学的にはマイナスイオン的なものなのかなあ、とも思うのですがよくわかりません。そういったものをパートナーの身体を触っている個所に感じ、それが心地良いということです。

面白いのは、セックスの時にそのように感じるだけでなく、デート中に手を繋いでいる時などに感じることもあります。さらには猫をなでている時にも感じることがあります。心なしか、そういった時は猫側も気持ち良さそうです。

男性は女性よりも理論的に物事をとらえる傾向があるため、このような感覚がわかりづらいかもしれません。どのようにすればこのような感覚を得ることができるかというと、前戯の時はパートナーとの接地面に対して感性を研ぎ澄まし、なるべく余計なことを考えないようにすることです。

また、呼吸をゆっくりと行い、なるべく左脳で考えるのではなく、指先や舌などで得られた感覚を全身に広げるように意識します。

ピストン運動の時は、ペニスだけに意識を集中するのではなく、パートナーと触れている手や身体、頬など全体から得られる心地良さを感じようとしましょう。ピストン運動は、自身のペニスとパートナーの膣で気を練り込むような感覚です。

 

何だか今回はスピリチュアルな話になってしまって申し訳ありませんでした。男性はこういった話を受け入れづらい方が多いと思います。私もそうでした。しかし、年を取るにつれて、自分の感性を信じることが大切だと思うようになり、理系脳の私もこういった話を書けるようになった次第です。

 

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