セックスと健康 スキンケアのこと (4) 基礎化粧品と使い方

書いた人: 妻

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 セックスと健康 スキンケアのこと の続きです。

 さて、よくすすいだお肌には、早急に基礎化粧品で保護をしていきます。
 特に「乾燥が気になるわぁ」という方ほど、この「何も塗っていない完全に素肌の状態」の時間を作らないように気を付けましょう。

 いつものように長過ぎて読む気にならないという方の為に最後に数行まとめがあります。今日も滅茶苦茶長いです。

 

まずは一日の工程を説明します。

必要なアイテム一覧と工程

 これまで「クレンジング」と「洗顔」について説明してきました。
 次はいよいよ化粧水を塗って塗って塗りたくる工程です。

 クレンジングと洗顔には細かく書かれていませんが、それぞれの工程で「すすぎ」作業が必要です。
 クレンジングと洗顔の両方を行う場合には、クレンジング→すすぎ→石鹸洗顔→すすぎ の順の工程を行います。

基本的には何を使ってもイイ(・∀・)!!

 佐伯チズ先生は「何を使うかではなく、どう使うか」とおっしゃっていました。高いものを使っても、ちゃんと使えなければ金額の意味はないのです。
 惜しんで一瓶を半年も持たせるような使い方をするなら、値段を下げて惜しげなく使う方が、断然お肌にはいいのですから。

 私はここ数年はずっと、無印良品の各ラインをその時の都合に合わせて選んでいます。基本的には敏感肌or美白ラインで、冬はこってりしたクリームの方がいいとか、目元にちょっと追加を、というような買い方ですね。

 ですので私の今の基礎化粧品ラインは「ちふれのクレンジング(暫定)」+「無印良品」になっています。

 買いに行くのが面倒で、時々ちふれの化粧水や美容液を買ってみたりもあるのですが、基本的にちふれの基礎化粧品は化粧水も乳液・クリームもすべて妙にネチャっとしていて、使用後ちょっとカーッっとなる感じが、どうにも好きになれないのです。
 テクスチャ感でいうと無印良品はどれも使いやすいなーと感じています。

 基礎化粧品の値段は本当にピンからキリなので、どれが正解だとか最低限これだけはとか、そういう考えで買わない方がいいです。言い出したらキリがないので。
 自分の予算から単純に必要なアイテムを割って、どれにいくら掛けられるかを考えながら用意して、継続して使って行くことがなにより大事だと思います。

 テレビCMでとても有名なドモホルンリンクルも、高い高いという噂だけが歩いている状態ですが、実際にはすごく高いラインとは言えないのです。ドモホルンリンクルの倍くらいするアイテムを、普通に資生堂さん他の有名メーカーさんが出していたりするのですから。(もちろんそのへんのドラッグストアでは買えませんが)

値段が違っても同じとは言わないが

 実際高いものと安いもので何が違うのかというと、使われている成分だとか、その成分の精製度だとかが違います。なので万全を期したいし、お金を掛けられる掛けたいという方は、是非お高いものを買われる方がもちろん結果は違ってきます。それは間違いないです。(経済的にもお金を使える人は使ってくれた方がいいわけですから…)

 でも、すべての人が万全なお肌を目指したいわけでもなく、それに高い金額を出したい、出せるというわけでもないので、基本は自分が使えるものでベストを尽くす、という考え方でいいのではないでしょうか。

 安いものしか買えないからと不安がることはありません、自分の肌をきちんと丁寧に扱ってやれば、お手頃なアイテムでも程ほどの結果はちゃんと得られます。まずはできる範囲で最善の程ほどを目指しましょう。

基礎のスキンケアに必要なもの

 ↓図の中で必須のスキンケアとして、「化粧水」と「乳液(またはクリーム)」があります。それらが何故必須なのかについてですが

・化粧水(ちふれ500円~ 無印1500円~)
 お肌の水分補給の基本になります。これ単体だけでは揮発してしまうのでちゃんと他アイテムの併用が必要です。
 目的に合わせて種類を選ばれたらいいと思いますが、実際問題色々研究されてはいるものの美白系ラインで「シミ」についてを強く求めるのはよくないかもしれません。ちゃんとしていれば「消えることがある」程度ですね。ちなみに美白を謳っていない製品でもちゃんとケアしていればフッと消えることがあります。要するにワカラナイということです。

・乳液(ちふれ550円~ 無印1400円~)
 化粧水が飛んでしまわないようにフタの役割をするのが乳液、またはクリームです。
 乳液かクリームのどちらかで大丈夫ですが、お若い方は乳液を、とても乾燥する人、30代からはクリームという使い方がいいです。

・クリーム(ちふれ700円~ 無印1400円~)
 クリームとか保湿クリームとか付いてたりします。
 乳液よりも保護力が強いと捉えたんで良いと思います。30代、乾燥するという人は年齢関係なくクリームを使った方がいいです。

 

 ちふれ製品にはすべて「詰め替え用」があります。
 また無印良品は、液体製品の200ml前後サイズのフタが、アルミのスクリューになっているので、一緒にポンプヘッドを買われるのがいいです。

 スキンケア製品にはもちろん相性好みが存在するので、いきなり大容量を買うのはやめましょう。匂いが嫌だとか、なんか質感が嫌という点もとても大切なポイントなので、そういう所が気に入らないのに無理して使うことはありません。

外に出る時に必須の日焼け止め

 別に私はお化粧が必須と思っていない人間なので、特にメイクアップ講座をするつもりはないのですが、メイク以外で外に出る時に絶対必要なものとしては日焼け止めを挙げておきます。

 折角綺麗になりたい! と頑張っても、紫外線を気にせず外に出るのは結局シミ・シワの原因を自分から作っているようなものですので、これを機に必ず付けるようにしましょう。
 男性も要所要所で塗った方がいいと思います。別に日焼け止めは「白くする」わけではないので。

まずは「顔」
 ちょっとコンビニまで外出~という時も顔だけは塗るようにしましょう。
 もちろん夏も冬も、一年通してです。

余裕があれば「首も」
 首は後々年齢が出ます。これもまた「人生のゲーム」と思って面白がりながら……

更に気持ちに余裕ができれば「手の甲も」
 夏は半袖を着るなら腕全体にも塗った方がいいですが、面倒であればとりあえずは手の甲だけでも。冬でも手の甲は焼けるので、精神的に余裕があれば塗っていきましょう。

 自分は敏感肌なので、ということなら、子供用のものがオススメです。
 敏感肌用で有名なアベンヌも日焼け止めを出していますが(ドラッグストアで買えます)、「ミネラルUVシールド」という商品は色が付いていてこれがとても明るく、使う人を選びますのであまりオススメではないです。更には「洗顔料で落ちる」と説明があるものの全然落ちません。

プラスして使っていきたいもの

・美容液
 化粧水のあと、乳液・クリームの前に使われる、特定の効果を狙ったアイテムです。大抵は商品名に具体的に書かれていて、「潤い」「美白」「しわ」「はり」といった目的に合わせて選べばいいと思います。

 中には漠然と「敏感肌用美容液」というような品目になっていることもありますが、大概は化粧水にプラスしてより高い(深い浸透の)保湿や、その結果のお肌の張りを目的にしていると思われます。

 年齢が上がれば上がるほど、特に気になるなら20代からでも美容液は使っていきましょう。

別に要らないやつ

・顔型になったりしてるパック材
 必須ではないです。ただパックしたいだけなら、顔専用の圧縮されたチップ等を買う必要はなく、普通のコットンで十分です。

・マッサージクリームとか
 器用な人でないとかえって危険だと思います

・スクラブ、ピーリングの類
 絶対にやってはいけません

・鼻パック
 とりあえず次の日白いのを除きたい、その後のことは考えない……!というおばかさんは使っていけばいいと思います。
 綺麗にしたいなら絶対に使用不可。

おまけ

・できれば帽子とか

 ツバがあるものがベストです。どっちにしても夏場は熱中症対策に帽子を被られた方がいいですね。

・まあサングラスとかもあればあったで……

 紫外線からの目の保護という観点ではサングラスは有用ですが、例えば最近のメガネレンズは基本UVカットがされているので、必ず色のついたサングラスでなければならないということではないです。お肌の為にということなら、目元のみの保護にはなるので、どーしても気になるという方は……

 でも正直、日本人の多くはサングラスが似合わないと思うので、特段気になるということでなければ無理に掛ける必要はないと思っています。おしゃれで居たい為にケアをするのに、その過程のいでたちがイマイチって、なんだか本末転倒だなーと思うので。

 例えばちょっとしたお買い物時に黒のアームカバーをしている奥様とか、あれ絶対おしゃれには見えないじゃないですか。一体いつの為にカバーをしているんだろう?? と私なんかは思うわけです。
 ですので私はしっかり日焼け止めを塗って塗り足したい派です。

塗り方・使い方

・化粧水

 ぶっちゃけ顔全体に塗れたらなんでもいいです。ただし「可能な限り肌を刺激しないように」が原則です。
 手のひらに化粧水を出したら、両手全体に伸ばして塗るもよし、反対側の指の腹ですくって乗っけていくもよし。この時に下から上に塗付するように意識するとこれまたリフトアップ効果が狙えますが、化粧水の摩擦係数は高いので強くやり過ぎはダメージになる為、気を付けて下さい。

 全体に塗り残しなく塗せたら、最後に手のひらで全体を覆うように押さえてローラー作戦をやっていきましょう。しっかり付着させ押し付ける感覚です。

 適量、いわゆる手のひらに500円玉大とか言いますが、用量で言うと5mlくらいを目安に使います。ぶっちゃけ乾燥する人は大目に使ったって平気です。あくまで目安です。もちろん顔の小さい人と大きい人でも必要量は違うわけですから。

私は脂っぽくて多く使えばベトベトになっちゃうわ」という方の多くは、「自分が気付いていないだけで本当は乾燥しているから肌が脂を出す」為に脂っぽいと思っているだけなので、そこは脂を無視してお風呂上がりすぐに化粧水に直行、遠慮なく塗して下さい。
 脂っぽいからといって化粧水量を減らす事は何の改善にもなりませんので、できるだけさっぱり系アイテムを選んで普通にケアしていきましょう。

・美容液
 手全体に伸ばさずに、手のひらに出したら反対側の指の腹3本くらいで軽くすくいとってからお顔にちょいちょい置いて塗っていきましょう。
 手のひら全体に伸ばしてしまうと、指の間に入りこんでしまう分ロスが多くなります。
 化粧水とはちょっと格が違うので大事に扱いましょう。

・乳液

 乳液も美容液と同様です。付けた直後はちょっとペトっとしますが、乾くのでちゃんと指定量を塗りましょう

・クリームの場合

 乳液と同じ感覚で量塗ってしまうと偉い事になるので、ちょっと控えめからはじめて足りない時には足すようにしてください。そもそも沢山は入っていない為、そんなに一杯使う人はいないと思いますが…

スペシャルケアは必要?

 特別何かする必要はないと思います。基本的なケアをこつこつしていくだけで十分です。

 乾燥がひどい、今のお肌は荒れ荒れでもっとしっかりケアをしたい、毎日のケアにもっと力を入れたい、ということなら、日々使う化粧水の工程を、同じく使っている化粧水にてパックに置き換えましょう。

 佐伯チズ先生は「化粧水は必ずコットンパックで」とおっしゃっていましたが、私は必ずとは思っておらず(ぶっちゃけめんどいし)、気が向いたらとか、なんか調子悪いからとか、週末だからとか、そんな理由でしかやっていません。

 そんなわけで佐伯チズ先生のコットンパックを複数枚でする方法です

・サイドが圧着されていない普通のコットンを買う
・2枚取り出してちょっとズラして重ねて水道水を含ませる、手のひらで押さえて絞る(滴らなくなる程度、絞り過ぎない)
・一回に使う化粧水量~ちょっと多めくらいを、2枚重ねたまま全体にペチョペチョまぶす
・サイド圧着されていないので、面で割けるので1枚を3枚におろす(合計6枚できる)
・おでこ左右2枚、鼻1枚、頬それぞれ1枚ずつ、あご1枚の6枚を、手で割けないように伸ばして広げながら貼り付ける
・3分くらい置く
・剥がしたらちょっと手のひらでローリング作戦して、美容液か乳液・クリーム塗付

 

今日の3行まとめ
・化粧水は安くても良い、ケチらず使え
・乳液かクリームは必ず使え 美容液はまあ使った方がいいかな っていうか心配なら使っとけ
・日焼け止めも必ず使え

 

 次回は「スキンケアを続けていけばどうなるか?」について書きたいと思います

 

前回 「セックスと健康 スキンケアのこと (3) すすぎと洗顔
次回 「セックスと健康 スキンケアのこと (5) 毛穴からニョキニョキ


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