期待していた程、気持ちよくなかった

書いた人: 夫

夫です。
今回のテーマは男性の初セックスの感想についてです。統計を取ったことはないのですが、男性に初めてのセックスについて感想を聞くと「フェラは気持ち良かった。でも挿入はそうでもなかった」という回答が返ってくることが多い気がします。

これは何故なのでしょうか?

初セックスに対する期待が高すぎる

 

 

男性であればほとんどの人が同意してくれると思いますが、童貞の間、女性の乳房やお尻に触れた時、どんなに気持ち良いだろうかと並々ならぬ期待感を持つと思います。「おっぱいは○○した時の感触に似てる」など、色々な都市伝説が作られるくらい、それは夢と希望に満ち溢れたものなのです。

勿論、セックスにおける挿入も例外ではありません。挿入するとどれほどの快感が自分のペニスを包み込んでくれるのだろうかと、これまた大きな期待をしています。セックスは思春期男子の一番の憧れですので、当然と言えば当然かもしれません。

よって、挿入に対する期待感がとても高いのですね。しかし、実際は様々な要因により期待程の快感を得られず、そのギャップからあまり気持ち良くなかったという感想を持つことが多くなります。

緊張して気持ち良くなるどころではない

初めてのセックスでは、皆尋常ではないくらい緊張しています。緊張のあまり頭が真っ白になってしまって、せっかくのセックスを楽しむことができない状態になります。

上手くできないことでパートナーに嫌われるのではないかという不安な気持ちも緊張感に拍車をかけ、自分が気持ち良くなるというよりも、この場を上手く乗り切るという意識になってしまう方も少なくありません。緊張のしすぎでいつもギンギンのはずのペニスがたたない人もいるくらいです。

余談ですがペニスは、中にある海綿体というものに血液が流れ込むことで勃起します。ペニスへと血液を流し込む動脈が開き、ペニスから血液を流しだす静脈が閉じることで、中の海綿体に血液を溜めるわけです。

しかし、性的興奮によって動作するはずのこのメカニズムが緊張のあまり上手く働かず、勃起しないということになるわけです。

ピストン運動が上手くいかない

初めて挿入してピストン運動をする時、何も考えなくてもスムーズにできる人とそうでない人がいます。いわゆる運動神経の部類に入ると思うのですが、スポーツなどでも最初から簡単にこなしてしまう人とそうでない人がいますよね。あれと同じです。

上手くピストン運動ができない人は動かすのに必死でとてもではないですが気持ち良さを感じている余裕がありません。上手く動かせないと思ったら、ペニスを奥まで入れて、膣の中腹から奥までをゆっくりと動かすのがお勧めです。パートナーが苦しくない程度に体重をかけて抱き合って、小さくゆっくり動かせばなんとかなります。

パートナーを気持ち良くできていない

何度も私の記事で書いていますが、パートナーを気持ち良くさせることができていないというのが一番大きい原因かなと思います。前戯でパートナーをちゃんと気持ち良くさせることができていれば、その身体は興奮状態になり、膣内も弾力性とぬるぬる感に富んだものとなります。興奮していない女性の膣内とは大きな違いです。

全然興奮していない女性の膣内にローションなどを使って挿入させてもらった場合と、イキそうなくらい興奮するまでちゃんと前戯をしてから挿入した場合と、膣内の気持ち良さが全く違うことは試してみるとわかるかと思います。

 

セックスなんて全然気持ち良くなかった!なんてことを言う前に、何故気持ちよくなかったのかということを考えてみたい所ですね。セックスが気持ち良くなかった理由のほとんどはパートナーが原因ではありません。我々男性自身の問題です。

 

夫のブログ次回(TENGAオナホール DEEP THROAT CUP を購入してみた)

夫のブログ前回(高齢になった時のセックス)

 


にほんブログ村 大人の生活ブログへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。